局所ポスト処理: 概要

概要

局所ポスト処理では、メッシュの各節点で計算した値から結果を取得できます。

この結果は、グラフィックで表現できるほか、計算値のみの表示とすることもできます。

使用可能な局所ポスト処理

局所的に以下をポスト処理できます:

  • 1つの空間ポイントでの量の値(session of quantities computation on point
  • 複数の空間ポイントでの量の値(2Dまたは3D spatial curve
  • 空間サポートでの量のカラーシェード(IsovaluesIsolines
  • 空間サポートの各節点での量のベクトル表現(値と方向)(ArrowsArrows boundaryArrows path

通常量

局所ポスト処理では、“usual”とされている量のリストが自動的に提示されます:

この量のリストは、スタディ対象アプリケーションに応じて変化します。

通常量の次の2つのプレゼンテーションを利用できます:

  • グラフィック表現した結果を提供するポスト処理向けプレゼンテーション(isovaluesisolinesarrows
  • グラフィック表現ではない結果を提供するポスト処理向けプレゼンテーション(point computationspatial curve

グラフィック表現ではないポスト処理

グラフィック表現ではない結果(計算ポイントと空間曲線)を提供する局所ポスト処理向けに提示される通常量のプレゼンテーションを以下に示します。

要素 関数
通常量のリスト

利用可能な通常量がすべて表示されます。

このリストは、スタディしているアプリケーションに基づいて定義されています。

コンポーネントリスト 選択した通常量に関連付けられたコンポーネントがすべて表示されます。
対応するFlux式 追加したコンポーネントを表現できるFlux式がすべて表示されます。*
注: *独自の式を作成する必要がある場合や、表示されたリストに目的の量がない場合は、f()をクリックしてアクセスできる式エディターを使用できます。

グラフィック表現されるポスト処理

グラフィック表現による結果(isovaluesisolinesarrows)を提供する局所ポスト処理向けに提示される通常量のプレゼンテーションを以下に示します。

要素 関数
通常量のリスト

ポスト処理した通常量が表示されます。

このリストは、スタディ対象アプリケーションに基づいて自動的に定義されています。

1つの全体コンポーネント

以下に対応する1つのコンポーネントのみが表示されます。

  • 等値図または等値線の表現に使用する量の絶対値
  • 矢印で表現する量に関連付けられたベクトル
対応するFlux式 選択した量に対応する一般的なFlux式が表示されます。*
注: *独自の式を作成する必要がある場合や、表示されたリストに目的の量がない場合は、f()をクリックしてアクセスできる式エディターを使用できます。