矢印: オプション
概要
本項では、使用されているサポートでの矢印の計算とトレースに関するさまざまなオプションを紹介します。次の2種類のオプションがあります:
- 計算のオプション(作成時に使用可能)
- 表示のオプション(作成後に使用可能)
計算のオプション
計算のオプションを次の表に示します。これらのオプションには、Complementsタブからアクセスできます。
オプション | 説明 | コメント |
---|---|---|
Force visibility | 可視化フィルタは自動調整されるため、ユーザーは計算を強制的に可視化することを選択できます。 | |
Internal region or external region for the calculation |
トレース用のサポートがボリューム領域の輪郭である場合、ユーザーは、ボリューム領域の輪郭(フェイス)上の局所量を計算して可視化します。次のいずれかのオプションを選択できます:
|
境界上の矢印についてのみ 3Dのみ |
Calculation on the internal faces of the regions | トレース用のサポートがボリューム領域の輪郭である場合、ユーザーは、ボリューム領域の内部フェイスで計算することを選択できます(ボリュームは、その形状構築のためにのみ必要な内部フェイスを含むことができます)。 |
境界上の矢印についてのみ 3Dのみ |
Type of calculation region | トレース用のサポートがフェイスである場合は、計算領域のタイプが必要です。このオプションは、フェイスの選択時に自動的に検出されます。 | 3Dのみ |
表示オプション
表示オプションを次の表に示します。矢印が計算され、表示された後に、グラフィックゾーンの右側にあるオプションゾーン内で、これらのオプションにアクセスできます。
オプション | 説明 |
---|---|
Display mode Top/Bottom | トレース用のサポートがフェイスまたはサーフェス領域である場合、局所量の計算はそのフェイスのどちらかの面で実行され、ユーザーはそのフェイスの表面または裏面のどちらの局所量を可視化するかを選択できます。 |
Display mode Internal/External | トレース用のサポートがボリューム領域の輪郭(フェイス)であり、その領域の内部フェイスと外部フェイス上で局所量の計算が行われる場合、ユーザーは、その領域の内部フェイスまたは外部フェイスのどちらの局所量を可視化するかを選択できます。 |
Displayed values |
ユーザーは、計算された等値について表示される値の最小ピンと最大ピンを希望どおりに変更できます:
|
密度 |
ユーザーは、表示する矢印の密度を選択できます。この密度変化の制限は次のとおりです:
|
Size |
ユーザーは、次のようないくつかの形で矢印のサイズを設定できます:
|
Color shade | ユーザーは、矢印の視覚表現に使用されるさまざまな色の範囲を自由に設定できます。ユーザーはカーソルを使用して色の番号を調整することで、カラーシェードを向上させることができます。 |
Arrow shape | ユーザーは、表示される矢印の形状を変更できます(傘型、円錐型、鉛筆型)。 |
Rendering quality | パフォーマンス / 品質(矢印の外観)の比率によって、ユーザーは表示の種類を選択できます。 |
Save/Charge the properties |
ユーザーは、Save the propertiesボタンを使用して、tの時点における矢印のグラフィックプロパティを記録できます。 その後、Charge the propertiesボタンを使用してそれらのグラフィックプロパティを復元できます。 |
オプション / サポートの割り当て
次の表に、使用されるサポートのタイプに応じて使用できるオプションを示します:
ボリューム領域の輪郭(フェイス) | サーフェス領域 | フェイス | |||
---|---|---|---|---|---|
Options | Internal region or external region for the calculation | X | |||
Calculation on the « internal faces » of the regions | X | ||||
Type of calculation region | X | ||||
Display mode | Bottom/ Top | X | X | ||
Internal/ External | X |