等値 / 等値線: 概要
等値 / 等値線の表示
(スカラー)空間量は、次のようにさまざまなサポート上に表示できます:
- 等値(カラーシェード)
- 等値線(線の色はカラーシェードの色と同じです)
表示色は量の絶対値に対応します。
サポート
ポスト処理のサポートは次のとおりです:
- 空間グループ
- 2Dグリッド
- 3Dグリッド(3Dのみ)
- 切断面(3Dのみ)
空間量
空間量は、アクティブ化された物理アプリケーションに依存します*。
ユーザーは、空間量による式を使用することもできます。
物理位置
等値 / 等値線を表示するためのサポートは常にサーフェスサポートです。このサポートは通常は物理領域間の境界面にあります。したがって、この境界面の両側(この境界面と接触している各物理領域)の空間量の計算と表示が、ユーザーの関心対象になり得ます。
ユーザーは、サポートに応じてさまざまな計算オプションと表示オプションを利用できます(等値: オプション)。
環境
計算された等値 / 等値線は、選択されたサポート上に表示され、次のアイテムが追加された状態でグラフィック標準ゾーン内で可視化されます:
- カラースケール
- 表示オプションゾーン(等値 / 等値線: オプション)
ゾーン | 関数 |
---|---|
値のスケール |
このゾーンには、カラーシェードに応じて計算および表示される値のスケールが表示されます。 これらのスケールは、標準ゾーンで拡大または縮小して表示できます。 |
標準グラフィックゾーン | このゾーンには、計算された等値および等値線と共にデバイスの形状ビューが表示されます。 |
表示オプションゾーン |
このゾーンには、等値、等値線、矢印の計算の表示オプションが表示されます。 計算タイプごとに用意されているアクティブ化可能なタブを使用して、等値の表示オプションから矢印の表示オプションに切り替えることができます。 |
制限事項
等値の1つの計算は保存されません。このため、1つの等値トレースしか計算および表示できません。等値の新しい計算により、その前の計算は自動的に破棄されます。