マップドメッシュジェネレーター
説明
マップドメッシュジェネレーター(MAPPED)は、以下の要素を作成します:
フェイス要素 | ボリューム要素 |
---|---|
矩形、四角形 | 平行六面体、六面体 |
使用制限
マップドメッシュジェネレーターの使用は、次のような単純な幾何学的形状のドメインに限定されています:
- 矩形を構成できる4つのラインまたは1つのフェイスから構築したフェイス(§マップドメッシュ用のフェイスの構造化をご参照ください)
- それぞれ4つのラインによる6つのフェイスで構築したボリューム
メッシュ調整
フェイスのマップドメッシュは、向かい合うエッジにある節点の数が同じ場合に使用できます。
ボリュームのマップドメッシュは、3方向で向かい合う4本のラインにある節点の数が同じ場合に使用できます。
これらのルールに従うために、メッシュラインを使用してメッシュ調整が優先的に実施されます。
基準ライン
同じ方向のライン上で、接点数は同じでもメッシュが互いに異なっている場合は、このラインのグループに基準ラインからメッシュ情報が渡されることによって、メッシュの一貫性が確保されます。
基準ラインは、以下のルールに従い、Fluxによって選択されます:
- メッシュラインと一体になったラインが存在しない場合は、参照番号が最小のラインが基準ラインになります。
- メッシュラインと一体になった唯一のラインが基準ラインになります。
- 参照番号が最小で演算メッシュラインと一体になったラインが基準ラインになります。
- 参照番号が最小で非演算メッシュラインと一体になったラインが基準ラインになります。