連続シミュレーションの実行
複雑な事象を解く一般的な方法として、4つの基本的シミュレーションタイプ、すなわち過渡応答解析、静解析、擬似静解析および線形化を任意で組み合わせることができます。
- MKEAMを用いた初期状態での静解析
- 500ステップでt=5.0 secまでの動解析
- 線形化と固有値解析の実行
- 1秒間動解析を継続
各シミュレーションの間にモデル内のトポロジーとデータを変更することも可能です。トポロジー変更の例として、ジョイントのアクティブ化/非アクティブ化が挙げられます。データ変更の例としては、バネの剛性の修正があります。
MotionSolve XMLコマンド要素を使用して、シミュレーションを実行中にトポロジーとデータを変更できます。これらのコマンドの詳細については、MotionSolveリファレンスガイドをご参照ください。
現時点のMotionSolveでは、線形シミュレーションは、連続するシミュレーションの最後で実行する必要があります。この制限は将来的にはなくなる予定です。