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ブロックフォーマットのキーワード 解析のタイプを定義し、解析フラグを設定します。

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N2D3D   Iparith Isubcycle            

定義

フィールド 内容 SI単位の例
N2D3D 解析タイプ
= 0(デフォルト)
3次元
= 1
軸対称
= 2
平面ひずみ

(整数)

 
Iparith 並列演算オプションフラグ
= 0(デフォルト)
1に設定
= 1
並列演算オプションはON
= 2
並列演算オプションはOFF

(整数)

 
Isubcycle シェル要素のサブサイクリングフラグ
= 0
サブサイクリングなし
= 2
サブサイクリングオプションn2 - Radioss Starter入力ファイル内でこのオプションを設定することは、Radioss Starterで追加のメモリを割り当てる場合にのみ必要とされます。

(整数)

 

コメント

  1. N2D3Dは、軸対称解析(N2D3D =1)と平面ひずみ解析(N2D3D =2)の両方の解析タイプを定義します。要素は、YZ平面で定義する必要があり、それらの法線は正のx方向である必要があります。2D解析用にY+およびZ+象限でモデルを定義することをお勧めします(N2D3D=1, 2)。軸対称解析の場合、モデルのメッシュは軸Y=0と交差してはなりません。
    • 軸対称解析(N2D3D =1)において、Yは半径方向で、Zは回転の軸です。
    • 平面ひずみ解析(N2D3D =2)において、Xは平面ひずみ方向です。
  2. 並列演算フラグがONに設定されている場合、使用されるプロセッサの数に関係なく、同じ数値結果が得られます。モデル内に適合性のない運動学的条件が存在する場合は、この結果が保証されません。
  3. サブサイクリングオプションn2(新規オプション)は、ソリッドパートの一部の時間ステップがシェル構造と比較して非常に低く、シェル構造が要素数に占める割合が大きい場合に使用できます。
  4. サブサイクリングオプションn2は、Engine入力マニュアルにある/SHSUBキーワードを使用してアクティブ化する必要があります。その後、実行中以外はサブサイクリングをアクティブにすることができます。サブサイクリングを伴うランで開始し、リスタート後にサブサイクリングなしに切り替えることも、その逆を行うこともできます。