/PERTURB（廃止）
ブロックフォーマットのキーワード 選択したパートグループのシェルの板厚に、定義済みの正規分布に従った実数値を乗算します。
フォーマット
| (1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| /PERTURB/ID | |||||||||
| Perturb_title | |||||||||
| F_Mean | Deviation | Min_cut | Max_cut | Seed | Idistri | ||||
| grpart_ID | |||||||||
定義
| フィールド | 内容 | SI単位の例 |
|---|---|---|
| F_Mean | 正規分布の平均値 （選択したパートに適用したシェルの板厚に適用する係数の分布） （実数） |
|
| Deviation | 正規分布の偏差 （実数） |
|
| Min_cut | 最小値 （実数） |
|
| Max_cut | 最大値 （実数） |
|
| Seed | ランダムノイズのシード
（整数） |
|
| Idistrib | 分布タイプ
（整数） |
|
| grpart_ID | パートグループの識別子 （整数、最大10桁） |
コメント
- このオプションでは、選択したパートグループのシェルの板厚に、定義済みの正規分布に従って生成した実数値を乗算します。
- 確率密度関数の曲線：
図 1. - Seedは、感度解析やモデルのロバスト性調査のための乱数生成初期化に用いられる値に対応する整数です。
- Seedに同じ値を使用して計算を2回行った場合、結果はまったく同じになります。
- ランダム値がMax_cutより大きい場合、ランダム値はMax_cutに置き換えられます。
- ランダム値がMin_cutより小さい場合、ランダム値はMin_cutに置き換えられます。
- このオプションは/PROP/TYPE1と適合性があります。