ブロックフォーマットのキーワード このオプションは、ビーム用のユーザータイプ材料則の内部変数（UVARバッファ）を初期化するために使用されます。
フォーマット
| (1) |
(2) |
(3) |
(4) |
(5) |
(6) |
(7) |
(8) |
(9) |
(10) |
| /INIBEAM/AUX |
| beam_ID |
nb_integr |
prop_type |
nvars |
|
|
|
|
|
|
各積分点について（
nb_integr > 0）：
| (1) |
(2) |
(3) |
(4) |
(5) |
(6) |
(7) |
(8) |
(9) |
(10) |
| V1 |
V2 |
V3 |
|
|
Vnvars |
定義
| フィールド |
内容 |
SI 単位の例 |
| beam_ID |
要素識別子 （整数）
|
|
| nb_integr |
断面を通過する積分点の数 1 この要素のプロパティ定義に対応します。
（整数）
|
|
| prop_type |
ビームプロパティセット 2 （整数）
|
|
| nvars |
補助内部変数の数。 3 （整数）
|
|
| V1 |
1つ目の補助変数値 （実数）
|
|
| V2 |
2つ目の補助変数値 （実数）
|
|
| V3 |
3つ目の補助変数値 （実数）
|
|
| Vnvars |
nvars番目の補助変数値 （実数）
|
|
コメント
- nb_integrは、ビームプロパティで指定された積分点の数と一致する必要があります。
- /STATE/BEAM/AUXは、プロパティTYPE18（積分ビーム nb_integr > 0）にのみ使用できます。
- nvarsは、ビームで初期化が必要な最初のユーザー変数の数です。これは、ユーザータイプ材料則（NUVAR）で使用される内部変数の総数以下である必要があります。
- ビームの初期状態の定義には、複数のブロックを使用できます。