節点境界条件
デフォルトでは、運動条件は材料の速度と加速度に作用します。Radiossでは、このような多様な拘束を定義できます。マルチフィジックスと流体の分野においてのオプションは：
- 滑りありと滑りなしの境界条件
- 強制速度（流入における強制流束）
- 剛結（リスタートの間での臨時の付加）
- 剛な構造をモデル化する剛体と結合と更に抗力と揚力の計算（剛体上の流体の力積を時刻歴データベースに保存）。
グリッド拘束はグリッド速度に対してのみ作用します。以下のいずれかを指定します。
- 滑りなしと完全滑りのグリッド条件
- Lagrange条件、グリッドと材料の速度は同じセット
- 節点の通常の分布を維持するALE リンク
- 強制グリッド速度（移動する流入と流出）
/BCSを使用して節点が固定されている場合、グリッドと材料が固定されていることを意味します。/ALE/BCSを使用する場合は、異なります。最初の3つのコードはグリッド自由度を定義し、2番目の3つのコードは節点が対応する方向でLagrangianのように動作するかどうかを定義します。
図 1.
図 1.
例：
Grilag=010 000と設定した場合、Y方向でグリッドのみを固定し、材料はY方向で移動する可能性があることを意味します。
Grilag=000 010と設定した場合、節点はY方向でLagrangianのようになり、グリッドと材料はY方向でこれらの節点で結合されることを意味します。
Grilag=010 010と設定した場合、グリッドと材料はY方向でこれらの節点で結合され、Y方向で固定されることを意味します。これは、/BCSでtrarot=010 000と設定した場合に似ています。
図 2.
図 2.