接触のモデリングのための形状クリーンアップ
概要
- 各コンポーネントメッシュは、閉空間を形成している必要がある。すなわちメッシュには、オープンエッジ(1つの要素のみの一部分であるエッジ)やT接合(共通するエッジで結合しているT字形を成す2つの要素)を含んでいてはならない
- メッシュは均等なサイズでなければならない
- 要素のサーフェスの法線は、接触の方向を指している
3D接触シミュレーションに最適なモデリング実務の詳細については、MotionSolveユーザーズガイドのMotionSolveで3D接触モデルを実行するための最良の方法のトピックをご参照ください。
特定のCADコンポーネントサーフェスにオープンエッジやT接合などの欠陥形状が含まれる場合があります。また、古い接触アルゴリズムはメッシュ品質要件を課していなかったため、レガシーモデル(バージョン14.0以前で作成されたMotionViewモデル)に欠陥形状が含まれている場合があります。
MotionViewとHyperViewを併用すれば、このような欠陥形状を修復する特定の簡易メッシュ操作ツールが提供されます。