Axle

Axleコンポーネントは、Axle Propertiesセクション内のオプションを定義するために必要です。

Axle Properties



図 1. Axleコンポーネント - Axle Properties
Type
車軸方向のタイプを定義します。
  • UnderSlung:


    図 2.
  • OverSlung:


    図 3.
Front Inactive Length
スプリングの前半分の推定無効長さを定義します。
Rear Inactive Length
スプリングの後ろ半分の推定無効長さを定義します。
Leaf Pack Thickness
リーフスプリング中央のパック厚を定義します。ここでは不要なので、何も入力する必要はありません。
Load on Leaf Pack
設計を読み込むためにリーフシステムにかけておく必要があるフォースを指定します。
Angle with x-axis
x軸に対してリーフパックが成す角度。反時計方向の角度は、時計方向の角度は負となります。
Leaf Reference Location
システムの車軸タイプに合わせて、リーフパック内の一番上または一番下のリーフのボルト中心位置を指定します。
  • システムが‘Underslung’の場合は、一番上のリーフのボルト中心位置です。
  • システムが‘Overslung’の場合は、一番下のリーフのボルト中心位置です。
このオプションは省略可能ですが、リーフスプリングシステムの正確な基準として指定することをお勧めします。
リーフ参照マーカーブロックがTiemOrbitファイル形式で表されている例を以下に示します。
$------------------------------LEAF_REF_MARKER
[LEAF_REF_LOC]
X = 0
Y = 0
Z = -11.25

リーフプロパティファイル(*lpf)の車軸詳細

リーフプロパティファイルのAxle Detailsブロックには、TiemOrbitファイル形式で入力する必要のある属性、タイプ、および有効値が記述されています。以下の表では、属性に関する必須要件の詳細も示しています。以下の表では、属性に関する必須要件の詳細も示しています。
車軸詳細ブロックがTiemOrbitファイル形式で表されている例を以下に示します。
$-------------------------------------AXLE_DETAILS
[AXLE_DETAILS]
AXLETYPE = ‘OVERSLUNG’
FRONTINACTIVELENGTH = 60
REARINACTIVELENGTH = 60
LEAFPACKTHICKNESS = 30
LOAD = 0
ブロック名 = ‘AXLE_DETAILS’(必須)
属性 タイプ 有効値 必須
axleType 文字列 ‘UNDERSLUNG’、

‘OVERSLUNG’

はい
frontInactiveLength 実数 - はい
rearInactiveLength 実数 - はい
leafRotAngle 実数 x軸に対してリーフが成す角度。反時計方向の角度は正符号、時計方向の角度は負符号です。 はい
leafPackThickness 実数 - オプション
Load 実数 - オプション