Materials

材料プロパティは、リーフの構築時にビーム要素に使用されます。

要件に基づいて任意の数の材料を追加できます。

材料特性

Materialsコンポーネントは、Materials Propertiesセクション内のオプションを定義するために必要です。
Young’s Modulus
ビーム材料のヤング率の値を定義します。
Shear Modulus
ビーム材料の剛性率の値を定義します。
Density
ビーム材料の密度を定義します。
Beam Damping Ratio
ビームの減衰率を定義します


図 1. Materialsコンポーネント - Materials Property

リーフプロパティファイル(*lpf)の材料プロパティ

リーフプロパティファイルのMaterial Propertiesブロックで、TiemOrbitファイル形式で入力する必要のある属性、タイプ、および有効値を次の表に示します。以下の表では、属性に関する必須要件の詳細も示しています。
材料プロパティブロックがTiemOrbitファイル形式で表されている例を以下に示します。
$------------------------------------------MATERIAL_PROPERTIES
[MATERIAL_PROPERTIES]
(STEEL)
SHEARMODULUS = 80000.0
YOUNGMODULUS = 205000.0
DENSITY – 7.8E-06
BEAMDAMPINGRATIO = 0.001
ブロック名 = ‘MATERIAL_PROPERTIES’(必須)
サブブロック名 = ‘steel’(デフォルト)
属性 タイプ 有効値 必須
youngsModulus 実数 単位はMPaにする はい
shearModulus 実数 単位はMPaにする はい
密度 実数 単位はKg/mm3とします。 はい
beamDampingRatio 実数 - はい