Result Mathテンプレート

モデル / 結果のペアがHyperViewに読み込まれると、さまざまなResult Mathテンプレートが使用できます。

Standard result mathテンプレートファイルもデフォルトで読み込まれますが、Result Mathモジュールを無効にすることも、Load ModelパネルのResult Math templateドロップダウンメニューから特定の分野(NVHなど)に適したテンプレートファイルを選択することもできます。


図 1. Load Modelパネル - Result-Math templateオプション

StandardのResult Mathテンプレートでは、新しいデータタイプや式は追加されず、どのモデルテーブルも備わっていません。他のResult Mathテンプレートでは、新しいデータタイプや式をモデル / 結果に追加したり、モデルテーブルにアクセスすることがあります。

次のテーブルでは、各Result Mathテンプレートについて簡単に説明し、それらに含まれているライブラリを示しています:
テンプレート 詳細 ライブラリ
None このオプションが選択されている場合は、モデル / 結果が読み込まれたときに、Result Math機能が無効になります。 –––––
Advanced 上級の使用ケース用Result Mathテンプレート Mathライブラリ

Modelライブラリ

Plug-inライブラリ

Composite 複合材の使用ケース用Result Mathテンプレート
注: このテンプレートは将来のバージョンで拡張される予定です。
Mathライブラリ

Modelライブラリ

Compositesライブラリ

Plug-inライブラリ

NVH NVHの使用ケース用Result Mathテンプレート Mathライブラリ

Modelライブラリ

Plug-inライブラリ

NVHライブラリ

Standard 一般的な使用ケース(非上級)用Result Mathテンプレートファイル
注: デフォルトではこのオプションが有効にされています。
Mathライブラリ only

新しいテンプレートをResult-Math templateドロップダウンメニューに追加するには、プリファレンスファイルに*RegisterResultMathTemplateコマンドを追加します。

Result Mathテンプレートファイルは、通常のXMLファイルと同じ基本シンタックスに従いますが、唯一の相違点として、Load Modelパネルの内容を受け取るために次の2つの変数が追加されます:
  • @HV_MODEL- 選択されたモデルファイルに置換されます。
  • @HV_RESULT- 選択された結果ファイルに置換されます。
これら2つの変数は、resourceというXMLコマンドで次のように使用できます:
<resource id="model" path="@HV_MODEL" tables="preload" /> 
<resource id="result" />

有効なResult Module XMLコマンドファイルがある場合は、そのファイルをテンプレートに変換するために必要な唯一の変更は、@HV_MODEL変数と@HV_RESULT変数を使用するようにモデルと結果のリソースを更新することです。