モデルでのHOBFのグローバル設定
モデルで高次基底関数を有効にして、より大きな三角形でそのモデルをメッシングできるようにします。
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Solve/RunタブのSolution Settingsグループで、
Solver Settingsアイコンをクリックします。
- Solver settingダイアログで、Generalタブをクリックします。
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Basis function controlでSolve MoM with higher order basis functions (HOBF)チェックボックスをオフにします。
Figure 1. Solver settingsダイアログのスニペット(GeneralタブのBasis function controlグループ)。 -
Element order ドロップダウンリストで、次のオプションのいずれかを選択します:
- ソルバーによって最適な次数が選択されるようにするには、Auto (default)を選択します。次数は、要素と隣接要素のサイズ、およびRange selectionで指定された値に基づいて、ソルバーによって選択されます。
- 基底関数の次数を指定するには、いずれかの事前定義の次数を選択します(0.5、1.5、2.5、3.5)。
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Range selection ドロップダウンリストで、次のオプションのいずれかを選択します:
- ソルバーによって最適な範囲が選択されるようにするには、Normal (recommended)を選択します。
- 大きい次数を使用できるようにするには、Prefer higher orders (more accurate, slower, more memory)を選択します。この場合は、解析の精度は向上しますが、シミュレーション時間とメモリ量は増大します。
- 低次基底関数を使用できるようにするには、Prefer lower orders (less accurate, faster, less memory)を選択します。この場合は、解析の精度は低下しますが、シミュレーション時間が短縮され、使用するメモリ量が減少します。
- ダイアログを閉じるにはOKをクリックします。