フェイスでのHOBFのローカル設定
フェイスで高次基底関数を有効にして、より大きい三角形でそのフェイスをメッシングできるようにします。
Note: HOBFがグローバルに有効化されていることを確認してください。そうでない場合、HOBFのローカル設定は適用されません。
- モデルツリー(Constructタブ)でCADパートまたはメッシュパートを選択します。
- 詳細ツリーで、HOBFを適用するフェイスを選択します。
- right-click context menuでPropertiesタブをクリックします。
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Face propertiesダイアログで、Solutionタブをクリックします。
Figure 1. Face propertiesダイアログ(Solutionタブ)。 -
Element order ドロップダウンリストで、次のオプションのいずれかを選択します:
- ソルバーによって最適な次数が選択されるようにするには、Auto (default)を選択します。次数は、要素と隣接要素のサイズ、およびRange selectionで指定された値に基づいて、ソルバーによって選択されます。
- 基底関数の次数を指定するには、いずれかの事前定義の次数を選択します(0.5、1.5、2.5、3.5)。
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Range selection ドロップダウンリストで、次のオプションのいずれかを選択します:
- ソルバーによって最適な範囲が選択されるようにするには、Normal (recommended)を選択します。
- 大きい次数を使用できるようにするには、Prefer higher orders (more accurate, slower, more memory)を選択します。この場合は、解析の精度は向上しますが、シミュレーション時間とメモリ量は増大します。
- 低次基底関数を使用できるようにするには、Prefer lower orders (less accurate, faster, less memory)を選択します。この場合は、解析の精度は低下しますが、シミュレーション時間が短縮され、使用するメモリ量が減少します。
- ダイアログを閉じるにはOKをクリックします。