UTD円筒の作成

回折均一理論（UTD）を使用して円筒を解析します。円筒は、開始キャップおよび終了キャップの終端タイプに応じて、有限、半無限、または無限に設定できます。

  1. 円筒を作成します。
  2. 3D ビューまたは詳細ツリーで円筒を選択します。
  3. 詳細ツリーで、right-click context menuからPropertiesを選択します。
  4. Region propertiesダイアログで、Solutionタブをクリックします。


    Figure 1. Region propertiesダイアログ（Solutionタブ）。
  5. Solution methodの下、ドロップダウンリストからUniform theory of diffraction (UTD) cylinderを選択します。
  6. Termination typeで、UTD円筒の開始キャップにおけるサイズを無限または有限のどちらにするのかを指定します。
    • 有限の円筒を定義するには、Start capチェックボックスを選択します。
    • 無限の円筒を定義するには、Start capチェックボックスを選択解除します。
  7. 終了キャップについて、ステップ6を繰り返します。
  8. OKをクリックして領域の特性を保存し、ダイアログを閉じます。