UTD光線寄与

ファセットUTDを使用してフェイスを解析する際は、いくつかのオプションの光線寄与パラメータを使用できます。

ファセットUTD

Direct field
このオプションでは、コーナーの直射光線を考慮します。
Edge and wedge diffraction
このオプションでは、エッジおよびウェッジでの回折を考慮します。
Surface reflection
このオプションでは、平面と曲面の反射光線を考慮します。
Creeping waves
このオプションでは、湾曲したサーフェスのクリーピング波を考慮します。

UTD (多角形と円柱)

Direct and reflected
このオプションでは、直射光線と反射光線の両方を考慮します。
Double diffraction
このオプションでは、エッジおよびウェッジの二重回折、および反射の組み合わせを考慮します。このオプションでは、単一の回折光線は含まれません。
Edge and wedge diffractions
このオプションでは、エッジおよびウェッジでの回折を考慮します。光線には任意の数の反射が含まれることがありますが、回折は1つだけです。
Note: 回折の相互作用の総数(反射の数に1を足したもの)を、Maximum number of UTD ray interactions欄で指定した値より大きくすることはできません。
Creeping waves
このオプションでは、円筒のクリーピング波を考慮します。
Corner diffraction
このオプションでは、コーナーの回折を考慮します。
Cone tip diffraction
このオプションでは、円錐の先端部の先端回折を考慮します。