センサーのモデリング

センサーは、シミュレーション内での対象とする事象の検出、および、様々な方法での事象への応答を手助けします。

例えば、蝶番で臨界値を超える拘束力を生じる事象を検出するようセンサーを定義することが可能です。この事象が発生すると、ジョイントの不具合をシミュレートし、シミュレーションを再開するために、蝶番を非アクティブにできます。

MotionSolveは次の2つのタイプのセンサー要素をサポートします:
アイテム
詳細
Sensor_Event
検出されるべき事象と、事象が検出された際にとるべきアクションの両方を定義します。
Sensor_Evaluate
事象が起こった際に評価されるべき表現を定義します。これにより、要素はその事象が起こった際のシステムの状態を表わすフラグを保存したり、その事象が起こった時点における信号の値を計算したりすることができます。