/PROP/TYPE26 (SPR_TAB)
ブロックフォーマットのキーワード 表形式のスプリングプロパティを定義します。
フォーマット
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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/PROP/TYPE26/prop_ID/unit_IDまたは/PROP/SPR_TAB/prop_ID/unit_ID | |||||||||
prop_title | |||||||||
M | sens_ID | Isflag | Ileng | ||||||
Nfunc | Nfund | Lscale | Kmax | Dmax | Alpha |
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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fct_ID1 | Fscale | Strain_rate |
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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fct_ID1 | Fscale | Strain_rate |
定義
フィールド | 内容 | SI 単位の例 |
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prop_ID | プロパティの識別子 (整数、最大10桁) |
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unit_ID | 単位識別子. (整数、最大10桁) |
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prop_title | プロパティのタイトル (文字、最大100文字) |
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M | 質量。 2 (実数) |
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sens_ID | センサーの識別子 (整数) |
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Isflag | センサーフラグ 3
(整数) |
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Ileng | 単位長さあたりの入力フラグ 2
(整数) |
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Nfunc | 載荷曲線の数 (整数) |
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Nfund | 除荷曲線の数 (整数) |
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Lscale | フラグIlengに応じた載荷関数および除荷関数の横軸のスケールファクター 6 デフォルト = 1(実数) |
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Kmax | 最大剛性 (実数) |
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Dmax | 破壊変位 (実数) |
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Alpha | ひずみ速度フィルタリングファクター = 0.0~1.0の値 デフォルト値 = 1.0(ひずみフィルタリングなし)(実数) |
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fct_ID1 | Ilengに応じてf(
)またはf(
)を定義する関数識別子 (整数) |
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Fscale | 載荷および除荷関数のスケールファクタ (実数) |
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Strain_rate | 載荷関数または除荷関数に対応する、Ilengに応じた変位速度またはひずみ速度。 (実数) |
コメント
- = L - は、スプリング要素の現在の長さと初期の長さ の差です。
- Ileng = 1の場合、スプリングのプロパティはスプリングの基準長さに基づきます。次のとおり入力される必要があります: 各スプリングはモデル内で以下のプロパティを有するようになります:ここで、
- および
- スプリングプロパティ欄に入力されるスプリングの値
- および
- スプリングの実際の物理的質量、剛性および減衰
- スプリングの節点N1とN2の間の距離である初期スプリング長
- Dmax
- 工学ひずみとして入力
- Strain_rate
- 工学ひずみ速度として入力
- スプリングはsens_IDで定義されIsflagに依存するセンサーによってアクティブ化 / 非アクティブ化されます。
- Isflag = 0の場合、スプリング要素はsens_IDでアクティブ化され、非アクティブ化されません。スプリングの初期長さは、時間=0におけるスプリング長に基づきます。
- Isflag = 1の場合、スプリング要素はsens_IDで非アクティブ化され、アクティブ化されません。スプリングの初期長さは、時間=0におけるスプリング長に基づきます。
- Isflag = 2の場合、スプリングはsens_IDでアクティブ化 / 非アクティブ化され、複数回、アクティブ化状態を切り替えられます。センサーがアクティブの場合、スプリングはアクティブ、センサーが非アクティブの場合はスプリングは非アクティブです。スプリングの初期長さ( )は、センサーがアクティブになる時間におけるスプリングの節点間の距離です。
- 力の計算は次のようになります:
- Ileng =0の場合、力は次のように変位の関数として定義されます。
(1) - Ileng =1の場合、力は次のようにひずみの関数として定義されます。
(2)
ここで、- 工学ひずみ。
- 要素の基準長さ。
- Ileng =0の場合、力は次のように変位の関数として定義されます。
- スプリングの力は、さまざまな速度について載荷関数と除荷関数を使用して計算されます。
- 速度が決まると、入力曲線を補間することで最大載荷力と最小除荷力が決まります。
- 載荷曲線と除荷曲線間の挙動は線形で、Kmax値をスプリングの剛性として使用します。
- 載荷と除荷の両方で、入力の曲線は厳密にひずみ速度の値が増加する順番で与えられる必要があります。
- スプリングの圧縮挙動を記述するため、入力曲線の力(ひずみ)は厳密に正であるべきです。
- 引張では、挙動はKmaxに等しい剛性で線形です。
- LscaleはIleng =0(横軸の単位は長さ)の場合にのみ使用されます。その他の場合はデフォルト値の1になります。
(3) Where, is the function of fct_ID1.