コンプライアントジョイントまたはブッシュの編集

Trans StiffnessタブとRot Stiffnessタブでは、弾性ジョイントまたはブッシュの剛性プロパティを定義することが可能です。剛性は、線形または非線形のいずれでも構いません。

  1. Trans Stiffnessタブで次の手順を完了します。
    1. Kx、Ky、Kz Linear欄に、ローカルのx、y、z各方向の並進剛性係数を入力します。
    2. Kx、Ky、Kz Curve欄に、ブッシュを通して伝達されるフォースを、一組の独立変数の関数であるフォース対変位カーブの形式で表現して入力します。
      • 補間方法を選択して、変数値を入力します。
      • Curveをクリックして、解析するカーブを選択することによってカーブを解析します。
    3. Kx、Ky、Kz Spline3D欄で次の手順を完了します。
      • 補間方法を選択して、Independent Variable XおよびIndependent Variable Zに式を入力します。
      • 3D Splineをクリックして、解析するエンティティを選択することによって、3Dスプラインを解析します。
    4. Kx、Ky、Kz Expression欄に、ブッシュを通して伝達されるフォースを関数式の形式で入力します。
  2. Rot Stiffnessタブをクリックして次の手順を完了します。
    1. Ktx、Kty、Ktz Linear欄に、ローカルのx、y、z各方向の回転剛性係数を入力します。
    2. Ktx、Kty、Ktz Curve欄に、ブッシュを通して伝達されるトルクを、一組の独立変数の関数であるトルク対変位カーブの形式で表現して入力します。
      • 補間方法を選択して、変数値を入力します。
      • Curveをクリックして、解析するカーブを選択することによってカーブを解析します。
    3. Ktx、Kty、Ktz Spline3D欄で次の手順を完了します。
      • 補間方法を選択して、Independent Variable XおよびIndependent Variable Zに式を入力します。
      • 3D Splineをクリックして、解析するエンティティを選択することによって、3Dスプラインを解析します。
    4. Ktx、Kty、Ktz Expression欄に、ブッシュを通して伝達されるトルクを関数式の形式で入力します。

Trans DampingタブとRot Dampingタブでは、弾性ジョイントもしくはブッシュの減衰プロパティを定義することが可能です。減衰は、線形または非線形のいずれでも構いません。

  1. Trans Dampingタブで次の手順を完了します。
    1. Cx、Cy、Cz Linear欄に、ローカルのx、y、z各方向の並進減衰係数を入力します。
    2. Cx、Cy、Cz Curve欄に、ブッシュを通して伝達されるフォースを、一組の独立変数の関数であるフォース対変位カーブの形式で表現して入力します。
      • 補間方法を選択して、変数値を入力します。
      • Curveをクリックして、解析するカーブを選択することによってカーブを解析します。
    3. Cx、Cy、Cz Spline3D欄で次の手順を完了します。
      • 補間方法を選択して、Independent Variable XおよびIndependent Variable Zに式を入力します。
      • 3D Splineをクリックして、解析するエンティティを選択することによって、3Dスプラインを解析します。
    4. Cx、Cy、Cz Expression欄に、ブッシュを通して伝達されるフォースを関数式の形式で入力します。
  2. Rot Dampingタブをクリックして次の手順を完了します。
    1. Ctx, Cty, Ctz Linear欄に、ローカルのx、y、z各方向の回転減衰係数を入力します。
    2. Ctx、Cty、Ctz Curve欄に、ブッシュを通して伝達されるトルクを、一組の独立変数の関数であるトルク対変位カーブの形式で表現して入力します。
      • 補間方法を選択して、変数値を入力します。
      • Curveをクリックして、解析するカーブを選択することによってカーブを解析します。
    3. Ctx、Cty、Ctz Spline3D欄で次の手順を完了します。
      • 補間方法を選択して、Independent Variable XおよびIndependent Variable Zに式を入力します。
      • 3D Splineをクリックして、解析するエンティティを選択することによって、3Dスプラインを解析します。
    4. Ctx、Cty、Ctz Expression欄に、ブッシュを通して伝達されるトルクを関数式の形式で入力します。
  3. Preloadタブをクリックします。
    1. Fx、Fy、Fz欄に、ローカルのx、y、z各方向の初期並進荷重を入力します。
    2. Tx、Ty、Tz欄に、ローカルのx、y、z各方向の初期トルク荷重を入力します。