Abaqus応力結果のポスト処理

HyperView は、結果ファイル内に用意される下記の結果データを表示します:
  • Centroid data - 中心データは、ソルバーによって既に平均化された値または積分点(ソルバーに依存)
  • Integration pointsまたはNodes(ソルバーに依存) - これらの結果は"要素境界"、すなわち、それぞれが特定の要素の節点への寄与で、したがって、その要素のコーナーデータとなります


図 1.
ContourパネルのUse corner dataオプションでは、各要素内で使用可能なコーナー結果を補間することにより、カラーバンドを表示することが可能です。また、Averaging methodドロップダウンメニューを使って、結果をコンター表示するために使用される結果の座標系を選択できます。


図 2.
  • Use corner data - 要素における値の可視化に中心値またはコーナーデータが使用されるかをコントロール
  • Averaging method - 共有される要素節点においてこのデータをどのように可視化するかをコントロール


図 3.

HyperViewで各コーナーデータや平均化のオプションがどのように表示されるかの例

Use corner data オフ、Averaging method: None



図 4.


図 5.

Use corner data オフ、Averaging method: Advanced



図 6.


図 7.

Use corner data オン、Averaging method: None



図 8.


図 9.

Use corner data オン、Averaging method: Advanced



図 10.


図 11.

詳細については、Abaqusの結果のContourパネルトピックをご参照ください。