コマンドの引数とXML処理

演算子は、文字列とテーブルの入出力引数を受諾します。

演算子は、Result Math XMLコマンドパーサーによって処理される必要な引数のリストを、下記の2つのステージで定義します:
  1. XMLは、XMLファイルが直接読み込まれた際、もしくはExpression Builderを介して更新された際にコンパイルされます。このステージは、演算子が存在すること、およびその引数が存在し、かつ演算に必要とされるリストに合致するかどうかを検証します。コンパイルのステージにエラーがある場合、解析の更新は失敗に終わります。正常なコンパイルは、添付される結果内のデータタイプリストを更新し、ユーザー定義のデータタイプの実行を可能にします。
  2. 実行ステージは、ユーザー定義のデータタイプがHyperWorksアプリケーションによって処理されるよう選択された際に生じます。さらなる検証に向けて入力値が演算子に渡され、それらが引数の要件に見合う場合に限って処理されます。入力エラーがあった場合は、データタイプは出力を生成しません。