Spatialライブラリ(ベータ)

Spatial(ベータ)ライブラリには、最小距離および結果マッピングの関数を扱う関数が含まれます。

Spatialライブラリ内の演算子は、XMLを介してのみ使用が可能で、Expression Builderでは使うことができません。

最小距離および値のマッピングの機能は最初に導入されて以来更新されていますが、それもテストの目的でベータ仕様となっています。これらの演算子は、最終版となる前に変更される可能性もあります。

NSMinDisance演算子を用い、表示のオプションを"byall"に設定した際の、2つの節点セット(the tire)から1つの要素セット(the bumper fascia)への最小距離の計算:


図 1.
同じ演算で、表示のオプションを"bymin"に設定すると、各"from"パッチから要素セットへの1つのベクトルが示される:


図 2.

結果は直接プロットまたはコンター化可能なベクトル。

1つのモデル / 結果から別のモデル / 結果への結果のマッピングは、ValueMapToNode.を用いて実行可能:下の図は、粗いメッシュと細かいメッシュの両方を示している:


図 3.
左側のモデルは細かいメッシュ(~37K要素)で、右側の粗いモデル(~10K要素)からマッピングされた値を表す:


図 4.