CATIAリーダー

サポートされるエンティティ

CATIAリーダがサポートするエンティティです。
CATIA v4リーダー
サポートされるエンティティ。
  • Point (type 1)
  • Line segment (type 2)
  • Parametric curve (type 3)
  • Conics (types 20-23)
  • Composite curve (type 24)
  • Parametric surface (type 5)
  • Face (type 6)
  • Volume (type 7)
  • Coordinate system (type 8)
  • Skin (type 13)
  • Mock-up solids (type 17-1)
  • Exact solids (type 17-2)
  • Ditto (type 28)
CATIA v5リーダー
サポートされるエンティティ。
  • Free points
  • Free curves
  • サーフェス
  • Skin bodies
  • Solid bodies
  • Facets/triangles
  • Infinite planes
  • Coordinate systems
  • Publications
  • Composite data
  • パート(.CatPart
  • アセンブリ(.CatProduct
他のエンティティの一部のエンティティは独立エンティティとして作成されません。
名前に2バイト系の文字が含まれているエンティティをサポートします。
CATIA v6リーダー
サポートされるエンティティ。
  • Free points
  • Free curves
  • サーフェス
  • Skin bodies
  • Solid bodies
  • Facets/triangles
  • Infinite planes
  • Coordinate systems
  • Parts (.3Dxml.3DRep
  • Assemblies (.3Dxml
他のエンティティの一部のエンティティは独立エンティティとして作成されません。
名前に2バイト系の文字が含まれているエンティティをサポートします。

インポートオプション

CATIA v5およびCATIAv4リーダーは、ct_reader.iniファイルを使用します。
@AttributesAsMetadata
Value 説明
on

すべての汎用属性(グローバルおよび単一エンティティに関連)をメタデータとしてインポートする。

off 1つのエンティティに関する属性はインポートしない。グローバルな属性のみインポート。
%attribute1%attribute2%attribute3

指定した汎用属性をメタデータとして読み込む。

属性名は、任意の文字で区切って列記する。区切り文字は、文字列の最初の要素として挿入する。区切り文字には、”%”などを使用できる。属性名に"%"が使用されている場合は、その他の任意の区切り文字をユーザーが選択できる。HyperWorksは、それを文字列の最初の文字であるとして認識します。

@AvoidThirdPartyConversion
Value 説明
on サードパーティより提供される変換機能を使用しない(デフォルト)。
off サードパーティより提供される変換機能を使用する。
@BodyIdAsMetadata
Value 説明
on メタデータとしてボディ識別子を割り当てる。

BODY_ID

off メタデータとしてボディ識別子を割り当てない(デフォルト)。
@CleanupTol
Value 説明
double 負の値(デフォルト)は、自動クリーンアップトレランスを使用すること指定。計算された自動クリーンアップトレランスより大きい値が場合、特定のトレランスを使用。CADクリーンアップトレランスを参照。
@ColorsAsMetadata
Value 説明
integer

形状エンティティのカラー属性を、メタデータとして整数値で読み込みます。

COLOR_RGB

on

integerと同じ

off 色属性は読み込まない(デフォルト)。
@CreationType
Value 説明
Parts 完全パートに基づいて階層を作成。
BOMOnly 空のパートに基づいて階層を作成。
TreeOfComponents アセンブリ / コンポーネントに基づいて階層を作成。
PackIntoSinglePart 階層を単一のパートに統合。
@DensityAsMetadata
Value 説明
on

密度の値をメタデータとして読み込む(デフォルト)。

DENSITY

off 密度の値を読み込まない。
@DisableSurfaceRelimination
Value 説明
on インポート時にベースサーフェスに実行するためのサードパーティアルゴリズムを無効にする。このオプションは、@ShrinkSurfacesと共に使用。
off サードパーティアルゴリズムを有効にする(デフォルト)。
@DoNotMergeEdges
Value 説明
on インポートクリーンアップフェーズにおいて、基の形状エッジを、結合するのではなく保持する。
off インポートクリーンアップフェーズにおいて、エッジを互いに結合する。
@FullNameAsMetadata
Value 説明
on

CADパートから取り込む完全なCAD名は、メタデータとして作成。これは、アセンブリ名 / パート名 / フィーチャー名 / エンティティ名で構成される。

FULL_IDENTIFIER

off 完全な名前のメタデータを作成しない(デフォルト)。
@ImportBlanked
Value 説明
on

非表示(ブランク/非表示)コンポーネントのインポートを有効にする。

このオプションを使用すると、他の同様のオプション/設定よりも優先される。

off

非表示(ブランク/非表示)コンポーネントのインポートを無効にする(デフォルト)。

このオプションを使用すると、他の同様のオプション/設定よりも優先される。

@ImportCoordinateSystems
Value 説明
on CAD座標系をシステムコレクターとしてインポート(デフォルト)。
off CAD座標系をインポートしない。
@ImportForVisualizationOnly
Value 説明
on

モデルを表示目的のみで読み込む。

多くのインポート手順(クリーンアップ、ステッチ、ソリッド作成など)を省略し、読み込み時間を短縮します。読み込まれたモデルは、他の用途には適さない可能性があります。

off モデルを通常の方法で読み込む(デフォルト)。
@ImportFreeCurves
Value 説明
on モデルにフリーなカーブ(ワイヤーフレームエンティティ)を読み込む(デフォルト)。
off フリーなカーブを読み込まない。
@ImportFreePoints
Value 説明
on モデルにフリーなポイントを読み込む(デフォルト)。
off フリーなポイントを読み込まない。
@ImportPublicationData
Value 説明
on publication内で参照される形状から領域を作成します。
off publication内で参照される形状から領域を作成しません(デフォルト)。
@InfinitePlaneSizeFactor
Value 説明
double 無限平面のサイズを決定するための係数 > 0。ファクターはモデルサイズのパーセンテージ。

デフォルトは0.5です。

@LayerAsMetadata
Value 説明
on レイヤーの値をメタデータとして読み込む。

LAYER

off レイヤーの値は読み込まない(デフォルト)。
@LegacyHierarchyAsMetadata
Value 説明
on パート内のオリジナルのCAD階層でメタデータを作成する。

LEGACY_HIERARCHY

off パート内の元のCAD階層でメタデータを作成しない(デフォルト)。
@MaterialName
Value 説明
string 現在のパートのPDM材料名情報を含むCAD属性の名前。

デフォルトは"Material”。

@MetadataPrefix
Value 説明
string すべてのメタデータ名用のプリフィックス文字列。デフォルトではプリフィックスなし。

詳細については、CADメタデータ名前指定をご参照ください。

@MeshFlag
Value 説明
string 現在のパートのPDMメッシュフラグ名情報を含むCAD属性の名前。

デフォルトは"MeshFlag"。

@MID
Value 説明
string 現在のパートのPDM材料ID情報を含むCAD属性の名前。

デフォルトは"MID"。

@OriginalIdAsMetadata
Value 説明
on オリジナルのCADエンティティIDをメタデータとしてインポートする。

ORIGINAL_ID

off オリジナルのCADエンティティIDをメタデータとしてインポートしない。
@PartNumber
Value 説明
string 現在のパートのPDMパート数情報を含むCAD属性の名前。

デフォルトは"PartNumber”。

@PID
Value 説明
string 現在のパートのPDMプロパティID情報を含むCAD属性の名前。

デフォルトは"PID"。

@PlyContourGapTolerance
Value 説明
double 許容可能なプライコンターのカーブ間のギャップ(デフォルト 0.3)。@ReadCompositeDataが有効な場合に意味を持つ。
@ReadCompositeData
Value 説明
on CATIAV5複合材データをインポート。
off CATIAV5複合材データをインポートしない(デフォルト)。
@ReadHiddenPlyBaseSurfaces
Value 説明
on 非表示のプライベースサーフェスを読み込む。@ReadCompositeDataが有効な場合に意味を持つ。
off 非表示のベースサーフェスを読み込まない(デフォルト)。
@RemoveTinySegInCompositeCurves
Value 説明
on ゆがみを最小限にしながら、複合カーブに含まれる小さなセグメントを削除し、隣接するセグメントを修正することでギャップを閉じる。
off 複合カーブ内の小さなセグメントを削除しない。
@Revision
Value 説明
string カレントのパートのPDM major revision情報を含むCAD属性の名前。

デフォルトは"Revision”。

@ScaleFactor
Value 説明
double インポート時のスケーリングファクターを定義する。

デフォルトは1.0です。

@ShrinkSurfaces
Value 説明
on トリムドサーフェス用。対応するベースサーフェスを縮小し、トリミングコンターの領域と幅の狭いフレームのみが含まれる。
off ベースサーフェスを修正しない(デフォルト)。
@SkipCreationOfSolid
Value 説明
on サーフェスを読み込むがソリッドエンティティは作成しない。
off ソリッドエンティティを作成する。
@SplitComponents
Value 説明
Body ボディに基づいてのコンポーネントを作成(CreationType=Partsの場合デフォルト)。
Layer レイヤーに基づいてコンポーネントを作成。
Part パートに基づいてコンポーネントを作成。
General コンポーネントをCADとして保持(CreationType=TreeOfComponentsの場合デフォルト)。
@StitchingAcrossBodies
Value 説明
on 異なるコンポーネントに属するサーフェスをステッチします。
off 異なるコンポーネントに属するサーフェスはステッチしない(デフォルト)。
@TagsAsMetadata
Value 説明
on

エンティティ名をメタデータで作成する(デフォルト)。

TAG

FromBody

親ボディからエンティティを取り、メタデータで作成する。

TAG

off タグを読まない。
@TargetUnits
Value 説明
CAD units CADファイルの単位を保持(GUIのデフォルト)。
MKS [m kg N s] 対応する単位系に変換する。
MMKS [mm kg N s] 対応する単位系に変換する。
MPA [mm t N s] 対応する単位系に変換する。
CGS [cm g dyn s] 対応する単位系に変換する。
MMKNMS [mm kg kN ms] 対応する単位系に変換する。
MMGNMS [mm g N ms] 対応する単位系に変換する。
IPS Std [in pounds lbf s] 対応する単位系に変換する。
IPS Grav [in slinch lbf s] 対応する単位系に変換する。
FPS Std [ft pounds lbf s] 対応する単位系に変換する。
FPS Grav [ft slug lbf s] 対応する単位系に変換する。
Scale factor 対応するスケールファクターを適用(GUIを使用しない場合のデフォルトでは、以前のスクリプトをサポート可能)。
@ThicknessName
Value 説明
string カレントのパートのPDM板厚情報を含むCAD属性の名前。

デフォルトは"Thickness"。

@TrimPlySurfaces
Value 説明
on プライが1つのサーフェスのみを示す場合プライサーフェスをトリムする。@ReadCompositeDataが有効な場合に意味を持つ。
off プライサーフェスをトリムしない(デフォルト)。
@UID
Value 説明
string カレントのパートのPDM UID情報を含むCAD属性の名前。

デフォルトは"UID"。

アセンブリにより参照されるファイルのデフォルト検索パス指定は、CT_DefaultPartPath環境変数を介することもできます。

デフォルトでは、参照されるファイルはアセンブリファイルで参照されている場所から読み込まれます。

参照されるファイルが見つからない場合:
  • CT_DefaultPartPath環境変数が定義されていない場合、アセンブリが保存されているディレクトリ内のファイルを検索します。
  • CT_DefaultPartPath環境変数が定義されている場合、環境変数で指定されているディレクトリの順番(ディレクトリは、セミコロンで区切られている)で、各ディレクトリ内のファイルを検索します。

サポートメタデータ

CATIAリーダーで作成されるメタデータです。
BODY_ID
タイプ エンティティ 内容
string
  • point
  • line
  • surf
エンティティを含むCADボディの識別子。

@BodyIDAsMetadata=onに設定されている場合に作成。

COLOR_RGB
タイプ エンティティ 内容
string 階層がアセンブリの場合、comp、assem 。階層がパートの場合part。

RGBの値を0から255で指定してCADモデル内のエンティティの色を指定。

@ColorsAsMetadata = onに設定されている場合に作成。

COMMENT_BLOCK
タイプ エンティティ 内容
string assem CATIA v4ファイルのコマンドブロックテキスト。これは、ルートアセンブリにのみ付属される。
COORDINATE_SYSTEM_<name>
タイプ エンティティ 内容
string assem <name>フィールドは、ローカル座標系の名前とローカル座標系の情報値。
DENSITY
タイプ エンティティ 内容
double solid

ソリッドの密度の値。

@DensityAsMetadata = onに設定されている場合に作成。

FULL_IDENTIFIER
タイプ エンティティ 内容
string

point

line

surf

solid

comp

assem

以下のフォーマットの名前を示す文字列:

"part_name/name"

@FullNameAsMetadata = onに設定されている場合に作成。

LAYER
タイプ エンティティ 内容
integer
  • point
  • line
  • surf
  • solid
エンティティのレイヤーの値。

@LayerAsMetadata = onに設定されている場合に作成。

LEGACY_HIERARCHY
タイプ エンティティ 内容
string
  • point
  • line
  • surf
パート内のエンティティ階層。

@LegacyHierarchyAsMetadata = onに設定されている場合に作成。

MODELUNIT
タイプ エンティティ 内容
integer 階層がアセンブリの場合comp。階層がパートの場合part。 CADファイル内で指定されているモデルユニット。
  • 1 = インチ
  • 2 = ミリメートル
  • 4 = フィート
  • 5 = マイル
  • 6 = メートル
  • 7 = キロメートル
  • 8 = ミル
  • 9 = マイクロ
  • 10 = センチメートル
  • 11 = マイクロインチ
  • 12 = デシメートル
  • 13 = ヤード

これは、常に作成される。

ORIGINAL_ID
タイプ エンティティ 内容
string

point

line

surf

solid

parts

オリジナルのCADエンティティID。

@OriginalIdAsMetadata = onに設定されてる場合に作成。

TAG
タイプ エンティティ 内容
string

point

line

surf

solid

存在する場合、CADモデルから読み込まれたエンティティの名前(タグ)。

@TagsAsMetadata = onに設定されている場合に作成。