FiberSimリーダー

FiberSimリーダーは、NastranOptiStructユーザープロファイルをサポートします。

サポートされるエンティティ

FiberSim HDF5リーダがサポートするエンティティです。
Plies
名前、板厚、繊維方向が直接読み込まれ、Plyエンティティとしてマップされます。各材料のPly構造も適切なHyperMeshのPlyタイプにマップされます。一方向性とコア材料構造は直接マッピングされます。織りタイプは、HyperMeshで一方向織りプライにマッピングされ、E1 = E2の場合、材料は縦糸と横糸の同等の一方向材料特性に不均質化されます。詳細についてはプライの種類を参照してください。
Date Map/Table
要素セット(ply shapes)とデータマップ、材料配向角度(orient1、 orinet2、draping corrections)、 板厚定義、各層の参照方向と法線情報が、テーブルエンティティに保存 / マップされます。したがって、各層にはそれぞれテーブルが関連付けられます。Ply Shapeを定義するためにFiberSim三角データからに節点と要素がデータベース内に作成されることはありません。その代わり、この情報をテーブルに保存し、これらの層が実際のメッシュにマップ(リアライズ)された場合にHyperMeshはこの層の形状を定義するための三角形データを使用して積層境界を定義し実際の要素を抽出します。
Laminates
HDF5コンポーネント1つにつき、layer_id値ごとにすべての一連の積層が、1つの積層が作成されます。
Materials
材料名とメカニカルなプロパティが読み込まれ、インポート時に設定されているユーザープロファイルに従ってソルバーカードに自動的にマップされます。E1、E2、E3、G12、G13、G23、Alpha1、Alpha2、Alpha_ref temperatureなどのプロパティは、ソルバーの材料属性にマップされます。
Rosette/Systems
HDF5ファイル内にあるすべての有効な座標系定義は、1つのシステムコレクターにインポートされます。現時点では、HyperMeshは積層と座標系の関係を保持しません。