出力

OptiStructでは、さまざまなデフォルト設定およびオプションに応じて出力が生成されます。また、ASCII(PCHなど)からバイナリファイル(H3Dなど)までさまざまな出力フォーマットで出力変数を使用可能です。

どのフォーマットでも使用可能な出力のタイプおよび数量は、モデルおよび解析タイプによって異なります。さまざまな入出力オプションエントリにより要求される出力に関しては、さらにプリファレンスによって異なります。次に、OptiStructからの出力変数の出力に影響する一般的な要因をリストします。

OptiStructによって生成される出力は、次の要因に応じて異なります:

  1. 解析タイプ(たとえば、線形静解析では、周波数依存の出力は生成されません)。
  2. 要求された対応する出力パラメータ(DISPLACEMENT入出力オプションエントリなど)。
  3. OUTPUT入出力オプションエントリを入出力オプションセクションで使用すると、結果出力のフォーマット、および特定の結果ファイルの作成を制御できます。
  4. デフォルト(たとえば、OUTファイルおよびSTATファイルは、必ずすべての実行でデフォルトで出力されます)。

ここで示したすべての要因の相互作用によって、OptiStructに生成される出力のタイプ、数量、およびフォーマットが決定されます。関心のある特定の出力を使用できない場合は、予備的なデバッグ実行を行って、上記の要因が出力の生成に影響しているかどうかを確認します。これは、OptiStructでの出力に影響する要因についての大まかな説明にすぎません。詳細については、対応する出力フォーマットファイルドキュメントをご参照ください。