Engineキーワード ソリッド要素の積分点の関数としての損傷値を含むアニメーションファイルを生成します。この損傷値は、特定の期間にわたる損傷の最大値であるとともに、1つの材料内で作用しているすべての破壊基準の最大値です。
フォーマット
/ANIM/BRICK/DAMA/Keyword4
定義
フィールド |
内容 |
SI単位の例 |
Keyword4 |
積分点番号:
- 0または空白
- 要素の積分点の最大値が出力されます。
- i、j、k
- 3次元ソリッド要素の積分点での値
- i
- r方向の積分点番号
- j
- s方向の積分点番号
- k
- t方向の積分点番号
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コメント
- ソリッドの中に積分点ijkが存在しない場合、損傷値は0に設定されます。
- jが10以上の場合(/PROP/TYPE22 (TSH_COMP)の場合)、シンタックスは次のようになります:
- /ANIM/BRICK/DAMA/i0k/j
- ここで、10 ≤ j ≤ 200
- 損傷値Dは、0 ≤ D ≤ 1。破壊の状態は次のとおりです。
- 0 ≤ D < 1の場合: 損傷発生
- D = 1の場合: 破壊
- Dは、すべての破壊基準について以下のように計算されます。
- ひずみに基づく破壊(/FAIL/BIQUAD):(1)
- Johnson-Cook破壊(/FAIL/JOHNSON): (2)
- Cockcroft Latham破壊(/FAIL/COCKCROFT):(3)
- Tuler-Butcher破壊(/FAIL/TBUTCHER): (4)
- Wilkins破壊(/FAIL/WILKINS): (5)
- BAO-XUE-Wierzbicki破壊(/FAIL/WIERZBICKI): (6)
- ひずみ破壊モデル(/FAIL/TENSSTRAIN): (7)
- エネルギー密度 破壊モデル(/FAIL/ENERGY): (8)
- Hashin複合材破壊(/FAIL/HASHIN) - 異なる破壊モードの最大損傷:
- 一方向薄層モデルの場合(9)
- 繊維薄層モデルの場合(10)
- Puck複合材破壊(/FAIL/PUCK) - 異なる破壊モードの最大損傷: (11)
- Ladeveze破壊(/FAIL/LAD_DAMA)(12)
- Lode角に依存するひずみ破壊モデル(/FAIL/TAB1) (13)
- スポーリングおよびJohnson-Cook破壊(/FAIL/SPALLING): (14)
- Ladveze複合材破壊(/FAIL/LAD_DAMA): (15)
- (法線および接線)ひずみ基準および / またはエネルギーに従った破壊(/FAIL/CONNECT): (16)
- 塑性ひずみに基づく破断基準(/FAIL/SNCONNECT): (17)
- 拡張Mohr Coulomb破壊モデル(/FAIL/EMC):(18)