/INTER/TYPE10

ブロックフォーマットのキーワード このインターフェースはボイドがあるタイドコンタクトです。

内容

/INTER/TYPE7の機能と類似していますが、
  • インターフェースの剛性は一定です。
  • 時間ステップは、接触全体にわたり一定に保持されます。
  • 荷重計算は増分計算です。
  • ギャップより小さい場合は初期貫通が許容されます。
  • 衝撃後にセカンダリ節点がメインサーフェスに結合されます。
  • リバウンドが許容される場合は、ユーザーが使用可能なフラグが定義されます。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
/INTER/TYPE10/inter_ID/unit_ID
inter_title
grnd_IDs surf_IDm           Idel    
Stfac     Gap Tstart Tstop
    ITIED Inacti VISs     Bumult

定義

フィールド 内容 SI単位の例
inter_ID インターフェースの識別子

(整数、最大10桁)

 
unit_ID 単位識別子

(整数、最大10桁)

 
inter_title インターフェースのタイトル

(文字、最大100文字)

 
grnd_IDs セカンダリ節点グループ識別子

(整数)

 
surf_IDm メインサーフェスの識別子

(整数)

 
Idel 節点およびセグメントの削除フラグ。
= 0(デフォルト)
削除しません。
= 1
1つのセグメントに関連付けられたすべての要素4節点シェル、3節点シェル、ソリッド)が削除されると、メイン側の面からそのセグメントを削除します。このセグメントはEngineファイルでRadioss Engineキーワード/DELを使用した明示的な削除の場合にも、削除されます。
さらに、結合されていない節点をインターフェースのセカンダリ側から削除します。
= 2
4節点シェル、3節点シェル、またはソリッド要素が削除されると、メイン側の面から、対応するセグメントを削除します。このセグメントはEngineファイルでRadioss Engineキーワード/DELを使用した明示的な削除の場合にも、削除されます。
さらに、結合されていない節点をインターフェースのセカンダリ側から削除します。
= -1
結合されていない節点をインターフェースのセカンダリ側から削除する以外は、=1と同様です。
= -2
結合されていない節点をインターフェースのセカンダリ側から削除する以外は、=2と同様です。
注: Idel=1および-1は、Idel=2および-2と比較してCPUコストが高くなります。

(整数)

 
Stfac インターフェース剛性スケールファクター。

デフォルト = 0.2(実数)

 
Gap 衝撃アクティブ化のギャップ。

(実数)

[ m ]
Tstart 開始時間

(実数)

[ s ]
Tstop 一時的な非アクティブ化の時間。

(実数)

[ s ]
ITIED タイドオプションフラグ
= 0
セカンダリ節点は衝撃時に結合され、リバウンド可能です。
= 1
セカンダリ節点は衝撃後に結合され、リバウンドはしません。

(整数)

 
Inacti 剛性非アクティブ化フラグ
= 0
処理を実行しません。
= 1
節点の剛性を非アクティブ化します。
= 2
要素の剛性を非アクティブ化します。
= 3
初期貫通が発生しないように、節点の座標を変更します。

(整数)

 
VISs インターフェース剛性の臨界減衰係数

デフォルトは0.05に設定されます(実数)

 
Bumult ソート係数。

デフォルトは0.20に設定されます(実数)

 

コメント

  1. SPMDの場合、surf_IDmによって定義される各メインセグメントを1つの要素に関連付ける必要があります(ボイド要素の場合もあります)。
  2. フラグ Idel = 1のCPUコストはIdel = 2よりも高くなります。
  3. 剛性係数の値に制限はありません(ただし、値が1.0より大きいと、最初の時間ステップが短くなる場合があります)。
  4. デフォルトのギャップは、インターフェースのシェルの最小板厚です。
  5. 1つの節点が2つのサーフェスに同時に属することができます。
  6. メインとセカンダリの間にてこが作用する距離が存在する場合(Gap > 0)、タイドインターフェースタイプ10では運動量のバランスが保証されません。