モデルからの時間ステップ出力
初期モデルの時間ステップは、Starter出力ファイルに出力されます。実行されるモデルの時間ステップはアニメーションファイルに出力されます。
初期モデルの時間ステップ
実行しているモデルの時間ステップ
Radioss Engineが実行している際、節点時間ステップも、出力オプション/ANIM/NODA/DTまたは/H3D/NODA/DTを使ってアニメーション出力ファイルに書き出すことが可能です。要素時間ステップは、/ANIM/ELEM/DTまたは/H3D/ELEM/DTを用いて入手できます。次にアニメーションファイルはシミュレーション内で要素の時間ステップを観察するために、HyperViewでコンタープロットされます。
時間ステップは、Engine出力ファイルでも確認することができます。頻度は/PRINT/#を使って設定できます。ここでは、時間ステップは#サイクル毎に書き出されるか、もしくはその時点のサイクルの時間ステップ情報をコントロールファイル(C-ファイル)内の/INFOコマンドを使って出力することができます。
要素時間ステップが使用される場合、要素タイプの要素のIDおよび最小時間ステップがEngine出力ファイルに出力されます。モデル内に接触サーフェスがある場合、最小時間ステップとして時間ステップコントロール法で説明されているように節点またはインターフェースがリストされます。
CYCLE TIME TIME-STEP ELEMENT ERROR
0 0.000 0.2043E-03 SHELL 202 0.0%
1000 0.2043 0.2043E-03 SHELL 201 0.0%
2000 0.4086 0.2043E-03 SHELL 201 0.0%
3000 0.6129 0.2043E-03 SHELL 201 0.0%
4000 0.8171 0.2043E-03 SHELL 201 0.0%
CYCLE TIME TIME-STEP ELEMENT ERROR
0 0.000 0.5317E-06 NODE 20404 0.0%
1000 0.5317E-03 0.5317E-06 NODE 20404 0.0%
2000 0.1063E-02 0.5317E-06 NODE 20404 -0.4%
3000 0.1595E-02 0.5317E-06 NODE 20404 -1.0%
4000 0.2127E-02 0.5317E-06 NODE 20404 -0.9%
接触インターフェースの運動時間ステップはモデル内に最小時間ステップを有し、Engine出力ファイルはINTERが時間ステップをコントロールしていることを述べ、接触インターフェースIDをリストします。これが起こる際、接触インターフェースのセカンダリ節点は非常に速く動くため、1つの時間ステップサイクル内でメイン接触サーフェスを通過し、そのため、シミュレーションの時間ステップが小さくなることが起こるのを阻止します。 /DT/INTER/DELを使用した時間ステップ。 では詳細が説明されています。
CYCLE TIME TIME-STEP ELEMENT ERROR
0 0.000 0.1093E-04 INTER 35 0.0%
1000 0.1093E-4 0.1093E-04 INTER 35 0.0%
2000 0.2186E-4 0.1093E-04 INTER 35 0.0%
3000 0.3279E-4 0.1093E-04 INTER 35 0.0%
4000 0.4372E-4 0.1093E-04 INTER 35 0.0% %