ScalarID

エンティティIDからスカラー値テーブルを作成します。

入力

src
エンティティテーブル
system
reference、analysisまたはnull (デフォルト = "null")
重要: この入力は、srcテーブルが節点テーブルである場合にのみ有効です。

出力

answer
src内のエンティティに付随するIDを含んだスカラーテーブル

コメント

  • プロパティIDまたは材料IDを可視化するためには、属性変更用演算子と共にScalarIDを使う必要があります。
  • 節点参照座標系IDのスカラーを作成するには、systemを'reference'に設定します。
  • 節点解析座標系IDのスカラーを作成するには、systemを'analysis’'に設定します。
  • 節点IDのスカラーを作成するには、systemを設定せずにおくか、もしくは'null'を指定します。
  • 積層材について材料またはプロパティIDを処理する場合は、データセット上に積層データを含むモデルテーブルから積層リストを継承する必要があります(例えばNastranでは、 inherit="PCOMP_THETA")。

シンタックス

ScalarID(src,system)

XMLの例

<call name="ScalarID" src="part_tab" 
answer="ans_tab" />