Constant

定数値を結果テーブルに適用します。

入力

value
スカラー、ベクトルまたはテンソルを表すスペース区切りの文字列

出力

table
定数値を保管するための宛先テーブル

コメント

  • 定数値テーブルは、各アイテムのルックアップについてvalueで指定された同じレコードを返します。
  • value文字列は、tableと同じフォーマットでなければなりません(ベクトルおよびテンソルテーブルは複数の値を要する)。テンソルテーブルは、3または6成分の値(2次元または3次元テンソルを表す)を受け入れることができます。
  • 複数の値はスペース区切りの文字列で渡されます。
    • 以下の例は、各結果テーブルタイプに適用されるvalueの属性を示します:
      • Scalar:value="1.0"
      • Vector:value=”1.0 2.0 3.0”
      • Tensor: value=”1.0 2.0 3.0” (2Dテンソル定数値を生成)
      • Tensor:value=”1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0” (3Dテンソル定数値を生成)
  • ベクトルおよびテンソル定数値は、全体座標系に呼応して定義されます。
  • この演算子を複素値テーブルに適用する際は、下記の規則が適用されます:
    • 虚部が省かれている際は、0.0に割り当てられます。
    • 複素ベクトルおよびテンソル定数は、実部の後ろに虚部が続くブロックフォーマットに従います:
      • Scalar:value=”Sr Si”
      • Vector:value=”Xr Yr Zr Xi Yi Zi”
      • Tensor:value=”XXr YYr XYr XXi YYi XYi” (2Dテンソル定数値を生成)
      • Tensor:value=”XXr YYr ZZr XYr YZr ZXr Xxi YYi ZZi XYi YZi ZXi” (3Dテンソル定数値を生成)

シンタックス

式の中の数は定数値テーブルに変換されます。ベクトルおよびテンソル値はtemplexスタイルの配列(vector={X,Y,Z}、tensor={XX,YY,XY}など)を用いて表されます。 複素値は同じシンタックスを使用し、実部および虚部にサブ配列を有します(scalar = {{R},{I}}、vector={{Xr,Yr,Zr},{Xi,Yi,Zi}}など)。

XMLの例

<call name="Constant" value="1.0 2.0 3.0" table="dest_tab" />