2D曲線: 曲線のフレーミング、ポインターの操作モード

可能な操作

ここで使用できる機能は次のとおりです:

  • 2本の軸上でのフレーミング(ズーム)
  • 1本の軸上でのフレーミング(軸上でのズーム)
  • 可視化ウィンドウの並進移動

ポインターの操作

表示ゾーンでのマウスポインター操作モードを次の表に示します。

モード アイコン 機能
カーソル

デフォルトのモード

2D曲線: 値の編集 / 表示をご参照ください)

ズーム
  • ゾーンのフレーミングによるズーム
  • 2本の軸のいずれかでのズーム
軸上での並進移動
  • 2本の軸方向での可視化ウィンドウの変位

Resetボタンを使用すると、初期フレーミングを取得できます。

フレーミングによるズーム

フレーミングによるズームを実行するには:

ステップ 動作
0 ズームモードをアクティブにします。
1 トレース領域で目的の場所をクリックしたままにします。
2 カーソルを移動して目的の領域を定義します。
3 クリックしているボタンを放します。

選択したゾーンがズーム表示されます。

他の基本曲線は、X軸上でのみズームできます。

軸上でのズーム

軸上でズームするには:

ステップ 動作
0 ズームモードをアクティブにします。
1 X軸上またはY軸上で選択領域の始点をクリックしたままにします。
2 軸上で目的の位置までカーソルを移動します。
3 クリックしているボタンを放します。

選択した軸上でのみズームが実行され、他方の軸のスケールは変化しません。

X軸上でのズームではすべての基本曲線が変化します。

Y軸上でのズームは、選択した基本曲線にのみ適用されます(表示モードが«Splitted»および«Sorted by formula»の場合のみ)。

目的の軸を右クリックしてChoice of pinsボックスをアクティブにすることで、その軸上でズームすることもできます。

曲線の初期化

ボタンをクリックすることで、基本曲線の初期フレーミング(初期スケール)を取得できます。

基本曲線ごとに専用のresetボタンがあります。

可視化ウィンドウの並進移動

可視化ウィンドウを並進移動するには:

ステップ 動作
0 ズームを実行します。
0 並進移動モードをアクティブにします。
1 ..をクリックします。

目的の軸を右クリックしてChoice of pinsボックスをアクティブにすることで、その軸上で可視化ウィンドウを並進移動することもできます。

Choice of pins

各軸上のピンを変更するには、その軸を右クリックして«Choice of pins»ボックスをアクティブにします。

凡例の表示 / 非表示

legend”ボタンをクリックして凡例を非表示にすることで、トレースゾーンを拡張できます。

もう一度クリックすると凡例を元どおりに表示できます。