2D曲線:積分

概要

空間量またはI/Oパラメータの関数から計算した積分の結果を曲線で表示できます。

操作

積分の曲線は次のように作成されます。

段階 説明
1 2D曲線エンティティの基本曲線または基本曲線群に、2D曲線の積分のコマンドが適用されます。
2 曲線に定義された間隔で並ぶ各ポイントで積分を計算することによって、解析済みの各曲線の積分を表す関数が作成されます。
3 2D曲線エンティティのすでに存在する曲線に、新しい基本曲線が追加されます。

原理

解析済みの曲線で表現された関数を手始めに積分を計算します。積分は台形公式にしたがって実行されます。

曲線の関数がf(x)であるとすると、各ポイントにおける積分は次の式で計算できます。

積分を表す曲線のポイント数は、初期曲線のポイント数に等しくなります。

積分を表す曲線の最初のポイントでは縦座標が必ずNULLです。

積分の横座標値abの増分は必ず1であることが必要です(b>a)。

台形法: 留意事項

台形公式は、で積分を数値的に計算する手法です。

台形公式は、関数f(x)のグラフから横軸までの領域を台形で近似し、その面積を計算することを原理としています。

積分をより正確に計算するには、積分間隔a~bをより小さい間隔に分割し、それぞれに台形公式を適用します。

2D曲線の積分の計算

2D曲線の積分を計算して表示するには次の手順に従います:

ステップ 動作
1

Curve > 2D curve (…)の順にメニューを選択して次の手順に従います:

  • Integral of a 2D curveをクリックします。
選択ボックスが開きます。
2

選択ダイアログで、目的の2D曲線エンティティを選択します。

3

2D曲線の積分のダイアログで、解析対象とする基本曲線を選択します。

積分の曲線が計算され、2D曲線シートに表示されます。