2D曲線：編集（特定の量）

概要

2D曲線に関する次の情報はすべて、その曲線のダイアログボックスに表示されます。

2D曲線の定義間隔にわたって次の値が計算されます。

計算値	定義
最小値	最小値とは、指定の間隔でトレースした曲線上で見つかった最も小さい値です。
最大値	最大値とは、指定の間隔でトレースした曲線上で見つかった最も大きい値です。
平均値	間隔[a,b]の範囲における曲線の関数fの平均値は次の式で定義できます。
絶対値平均値	間隔[a,b]の範囲における曲線の関数fの絶対値平均値は次の式で定義できます。
二乗平均値	間隔[a,b]の範囲における曲線の関数fの二乗平均値は次の式で定義できます。
積分	間隔[a,b]における曲線に沿った積分とは、関数fを表す曲線、x=aとx=bの2本の垂直線、および横軸で囲まれた領域が占める面積の値です。

平均値の計算および積分の計算は台形公式によって実行されます。実際のところ、横座標の値の間隔が不均一になるような間隔でトレースされる曲線もあり得ます。算術平均が使用されない理由はこの点にあります。

2D曲線の特定の量を編集するには、次のいずれかの方法でEditコマンドを実行します：