OptiStruct
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  2. チュートリアル

    OptiStruct機能に関するインタラクティブなチュートリアル。

  3. HyperMeshチュートリアル

    HyperMeshを使用したチュートリアル。

  4. 微小変位有限要素解析(アドバンスト編)
  5. OS-T:1305 モーダル法による平板の周波数応答解析

    本チュートリアルでは、既存の平板のFEモデルを読み込み、境界条件を与え、モーダル周波数応答解析を実行する方法について実際に示します。

  • 新機能
  • 概要
  • チュートリアル
  • ユーザーズガイド
  • リファレンスガイド
  • 例題集
  • 検証問題(英語)
  • よくある質問
索引
OptiStruct

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OptiStruct
  • 新機能

    OptiStruct 2022の新機能に関する情報。

  • 概要

    OptiStructは実績のある最新の構造ソルバーであり、静的 / 動的 / 振動 / 音響 / 疲労 / 熱伝導 / マルチフィジックスの分野にまたがる線形 / 非線形解析について包括的で正確、かつスケーラブルなソリューションを提供します。

  • チュートリアル

    OptiStruct機能に関するインタラクティブなチュートリアル。

    • モデルファイルへのアクセス

      必要なモデルファイルへのアクセスとダウンロードの方法を学びます。

    • コマンド行からのOptiStructの実行
    • HyperMeshチュートリアル

      HyperMeshを使用したチュートリアル。

      • HyperMeshからのOptiStructの実行
      • 微小変位有限要素解析(基本編)
      • 微小変位有限要素解析(アドバンスト編)
        • OS-T:1300 直接法による平板の周波数応答解析

          本チュートリアルでは、既存の平板のFEモデルを読み込み、境界条件を与え、有限要素解析を実行する方法について実際に示します。

        • OS-T:1305 モーダル法による平板の周波数応答解析

          本チュートリアルでは、既存の平板のFEモデルを読み込み、境界条件を与え、モーダル周波数応答解析を実行する方法について実際に示します。

        • OS-T:1310 直接法によるブラケットの過渡応答解析

          本チュートリアルでは、既存のブラケットの有限要素モデルを用いて、OptiStructによる直接時刻歴動的応答解析の実行の仕方について実際に示します。時刻歴動的荷重の下でのブラケットの変形特性のポスト処理には、HyperGraphが用いられます。

        • OS-T:1315 モーダル法によるブラケットの過渡応答解析

          本チュートリアルでは、既存のブラケットの有限要素モデルを用いて、OptiStructによるモーダル時刻歴動的応答解析の実行の仕方について実際に示します。時刻歴動的荷重の下でのブラケットの変形特性のポスト処理には、HyperGraphが用いられます。

        • OS-T:1320 飛行機の翼のリブの非線形ギャップ解析
        • OS-T: 1325 平板のランダム応答解析

          本チュートリアルでは、既存の周波数応答解析モデルからのランダム応答解析をセットアップする方法を示します。この周波数応答解析のセットアップは、周波数が変化する荷重の加振を受ける2つの荷重条件から成る平板の直接法による解析です。

        • OS-T:1330 1/2車室モデルの音場解析

          本チュートリアルの目的は、流体-構造連成を受ける1/2車室モデルの振動特性を評価することにあります。参照される流体は、airです。特に、車室内での流体内の主な応答の場所である、ドライバーの耳位置近くでの騒音または音響レベルが評価されます。

        • OS-T:1340 疲労(応力 - 寿命)法
        • OS-T:1350 疲労(ひずみ - 寿命)法
        • OS-T:1360 接触するガスケット材料のNLSTAT解析

          このチュートリアルの目的は、ガスケット材料および接触を含む、OptiStructの非線形陰的微小変位解析の実行を示すことにあります。

        • OS-T:1365 接触する固体ブロックのNLSTAT解析

          本チュートリアルの目的は、弾塑性材料、接触、前の非線形荷重ケースに引き続く非線形解を含む、OptiStructの非線形陰的微小変位解析の実行を示すことにあります。

        • OS-T:1370 縮小されたブレーキシステムの複素固有値解析

          本チュートリアルでは、単純化されたブレーキシステムのモーダル複素固有値解析が実行され、摩擦の効果が何らかのスキルノイズ(不安定モード)を引き起こすかどうかを見つけ出します。

        • OS-T:1371 ブレーキアセンブリのブレーキスキール解析

          本チュートリアルでは、ブレーキアセンブリについて、ブレーキスキールの解析を行います。ディスクブレーキは、ディスク上のブレーキパッドのセットを使ってクランプ荷重をかけることにより動作します。パッドとディスクとの間に生じる摩擦は減速の原因となり、システムの動的不安定を引き起こす可能性があります。この現象は、ブレーキスキールと呼ばれます。

        • OS-T:1372 円筒形中空ローターのローターダイナミクス

          本チュートリアルでは、円筒形中空ローターについて、ローターダイナミクス解析を行います。

        • OS-T:1375 構造の応答スペクトル解析

          本チュートリアルでは、構造の応答スペクトル解析をどのように行うかを示します。

        • OS-T:1380 等価放射パワーの計算

          等価放射パワー(ERP)の計算は、周波数応答解析でのパネルの最大放射パワーに関する情報を得るための簡易化された手法です。本チュートリアルでは、既存の周波数応答解析でのERP計算要求の設定方法について示します。

        • OS-T:1385 熱接触を用いたピストンリングの熱伝導解析

          ピストンリングは、エンジンのピストンの外表面に取り付けられており、ピストンからの熱をシリンダー壁に伝えます。

        • OS-T:1390 ヘッドボルトで接合されたエンジンシリンダーヘッド、ガスケット、エンジンブロックシステムの1次元および3次元プリテンションボルト解析

          本チュートリアルは、エンジンの一部について1次元および3次元プリテンションボルト解析を実行する手順を説明します。プリテンションボルト解析は、それぞれ4500 Nのプリテンションフォースがかかった4のヘッドボルトで結合されているシリンダーヘッド、ガスケット、およびエンジンブロックから成るシステムの応答を求めるために実行されます。

        • OS-T:1392 節点-サーフェス接触とサーフェス-サーフェス接触

          本チュートリアルでは、節点-サーフェス接触(N2S)とサーフェス-サーフェス接触(S2S)を使用した2つのパーツ間の接触のセットアップについて学習します。さらに、N2Sの場合は内部的に生成されたCGAPG要素を、S2Sの場合は接触している節点を確認する方法についても説明します。

        • OS-T:1393 接触プロパティとデバッギングの基礎

          本チュートリアルでは、Contact Stabilization、Contact ClearanceおよびContact Adjustmentを使用した場合の影響について説明します。

        • OS-T:1394 軸対称ボールジョイント

          本チュートリアルでは、引き荷重が10,000Nの場合の軸対称ボールジョイントについてOptiStructで非線形解析を実行する方法を学習します。

        • OS-T:1395 RADSNDを使用したスピーカーの音場解析

          本チュートリアルでは、RADSND法を用いて2.1スピーカーの音場解析を行う方法について説明します。

      • 大変位有限要素解析
      • 流体-構造相互作用解析
      • マルチボディダイナミクス解析
      • トポロジー最適化
      • トポグラフィー最適化
      • トポロジー最適化とトポグラフィー最適化の組み合わせのチュートリアル
      • 寸法最適化
      • 形状最適化
      • 疲労解析
      • 非線形陽解法解析

        本セクションでは、OptiStructを使って非線形陽解法解析の例を示します。各例題は、問題の詳細、実行プロシージャ、および結果を用いて、OptiStructが如何に使用されるかを説明しています。

      • 空力弾性解析

      • サードパーティーインターフェース

    • SimLabチュートリアル

      SimLabを使用したビデオvチュートリアル。

  • ユーザーズガイド

    本マニュアルは、OptiStructで利用できる機能やシミュレーション手法の詳細を提供しています。

  • リファレンスガイド

    本マニュアルは、OptiStructで利用できる入力エントリ、出力エントリ、およびパラメータに関する詳細なリストと使用方法を提供しています。

  • 例題集

    OptiStruct例題集は、様々なソリューションシーケンスや最適化タイプについて解かれた例題を集めたもので、現実世界の応用とOptiStructの機能の例をユーザーに提供します。

  • 検証問題(英語)

    本マニュアルでは、NAFEMSの問題を含めた検証モデルの解を紹介しています。

  • よくある質問

    本セクションでは、OptiStructに関してよくある代表的な質問についてお答えしています。

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    本チュートリアルでは、既存の平板のFEモデルを読み込み、境界条件を与え、モーダル周波数応答解析を実行する方法について実際に示します。

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OS-T:1305 モーダル法による平板の周波数応答解析

本チュートリアルでは、既存の平板のFEモデルを読み込み、境界条件を与え、モーダル周波数応答解析を実行する方法について実際に示します。

平板は、モーダル法での周波数が変化する単位荷重の加振を受けます。ポスト処理では、HyperViewとHyperGraphでモードシェイプの応答と、周波数-位相の出力特性の可視化が行われます。

HyperMeshの起動とOptiStructユーザープロファイルの設定

  1. HyperMeshを起動します。
    User Profilesダイアログが現れます。
  2. OptiStructを選択し、OKをクリックします。
    これで、ユーザープロファイルが読み込まれます。ユーザープロファイルには、適切なテンプレート、マクロメニュー、インポートリーダーが含まれており、OptiStructモデルの生成に関連したもののみにHyperMeshの機能を絞っています。

モデルの読み込み

  1. File > Import > Solver Deckをクリックします。
    Importタブがタブメニューに追加されます。
  2. File typeにOptiStructを選択します。
  3. Filesアイコンfiles_panelを選択します。
    Select OptiStruct Fileブラウザが開きます。
  4. 自身の作業ディレクトリに保存したmodal_response_flat_plate_input.femファイルを選択します。モデルファイルへのアクセスをご参照ください。
  5. Openをクリックします。
  6. Import、続いてCloseをクリックし、Importタブを閉じます。

モデルのセットアップ

荷重と境界条件の適用

続くステップで、モデルの1辺が拘束されます。鉛直の単位荷重が、板の自由端の角にz-方向の正の向き(上向き)に作用します。最初に2つの荷重コレクター(spcs と unit-load)が生成されます。
  1. Modelブラウザ内で右クリックし、Create > Load Collectorを選択します。
  2. Nameにspcsと入力します。
  3. Colorをクリックし、カラーパレットから色を選択します。
  4. Card Image欄はNoneに設定します。
    新しい荷重コレクターspcsが生成されます。

    os_1305_13_01
    図 1.
  5. Modelブラウザ内で右クリックし、Create > Load Collectorを選択します。
  6. Nameにunit-loadと入力します。
  7. Colorをクリックし、カラーパレットから色を選択します。
    新しい荷重コレクターunit-loadが生成されます。
  8. Display NumbersアイコンinfoNumbers-24をクリックし、Numbersパネルを開きます。
  9. nodes > displayedをクリックします。
  10. displayの横のボックスにチェックを入れます。
  11. 緑色のonボタンを選択します。
    平板上の全ての節点番号が今度は表示されるはずです。

拘束の作成

  1. Modelブラウザで荷重コレクターspcsを右クリックしてMake Currentを選択します。
  2. BCs > Create > Constraintsをクリックし、Constraintsパネルを開きます。
  3. エンティティ選択スイッチをクリックし、ポップアップメニューからnodesを選択します。
  4. nodesをクリックし、節点 5、29、30、31、32 を選択します(図 2参照)。

    os1100_pic1
    図 2. 単点拘束の付与に選択される節点のイラスト
  5. dof1、dof2、dof3、dof4、dof5を拘束します。
    • チェックマークのついている自由度は拘束され、ついていないものはフリーとなります。
    • Dofs 1、2および3は、x、y、z方向の並進自由度を表します。
    • Dof 4、5、および6は、x、y、z方向の回転自由度を表します。
  6. createをクリックします。
    選択された節点は dof6 がチェックされていないことから、z-軸周りの回転のみ自由となります。
  7. returnをクリックし、メインメニューに戻ります。

平板の1点への単位荷重の生成

  1. Modelブラウザで荷重コレクターunit-loadを右クリックしてMake Currentを選択します。
  2. BCs > Create > Constraintsをクリックし、Constraintsメニューを開きます。
  3. プレート上の節点19をクリックして選びます(図 3)。

    os1100_pic2
    図 3. 単位鉛直荷重に選択された節点
  4. dof3を除くすべての自由度のチェックを外し、 dof3の右側の = をクリックし、値1を入力します。
  5. load types=をクリックし、拡張エンティティ選択メニューから DAREAを選択します。
  6. createをクリックし、続いてreturnをクリックします。
    選択された節点の単位荷重が付与されます。

周波数範囲の表の生成

  1. Modelブラウザで右クリックしてCreate > Curveを選択します。
  2. Nameにtabled1と入力します。
  3. Colorをクリックし、カラーパレットから色を選択します。
  4. Card Imageにtabled1カーブをクロックし、、ドロップダウンメニューからTABLED1を選択します。
  5. ModelブラウザでTABLED1を右クリックしてEditを選択します。
  6. Curve Editorで、ポップアップウィンドウにx(1) = 0.0、y(1) = 1.0、x(2) = 1000.0、y(2) = 1.0と入力します。
  7. Closeをクリックします。
    これで、周波数域0.0から1000.0まで、この範囲での一定値1.0が設定されました。

周波数依存動的荷重の作成

  1. Modelブラウザ内で右クリックし、Create > Load Collectorを選択します。
  2. Nameに、rload2と入力します。
  3. Colorをクリックし、カラーパレットから色を選択します。
  4. Card Imageに、ドロップダウンリストからRLOAD2を選択します。
  5. EXCITEIDに、Unspecified > Loadcolをクリックします。
  6. Select Loadcolダイアログで、荷重コレクターのリストからunit-loadを選択し、OKをクリックして選択を完了します。
  7. 同様に、荷重コレクターtabled1をTB欄に選択します。
    加振のタイプとしては、荷重(力またはモーメント)、強制変位、速度、または加速度が可能です。RLOAD2カードイメージのType欄で荷重のタイプを定義します。タイプはデフォルトでapplied loadにセットされます。

周波数セットの生成

  1. Modelブラウザ内で右クリックし、Create > Load Collectorを選択します。
  2. Nameにfreq1と入力します。
  3. Colorをクリックし、カラーパレットから色を選択します。
  4. Card Imageに、ドロップダウンメニューからFREQiを選択します。
  5. FREQ1オプションにチェックマークを入れ、NUMBER_OF_FREQ1欄に1と入力します。
  6. table_pencilをクリックし、ポップアップウィンドウに情報を入力します。
    1. F1に、20.0と入力します。
    2. DFに、20.0と入力します。
    3. NDFに、49と入力します。
  7. Closeをクリックします。
    これで周波数0.0から1.0刻みで200の周波数増分を与えたことになり、GUIに下のようにカードが現われます。

固有値解析のためのモーダル法の生成

  1. Modelブラウザ内で右クリックし、Create > Load Collectorを選択します。
  2. Nameにeigrlと入力します。
  3. Colorをクリックし、カラーパレットから色を選択します。
  4. Card Imageには、EIGRLを選択します。
  5. V1をクリックして値0.0をその下の欄に入力し、次にV2をクリックし、値1000.0を入力します
    これで Lanczos 法を用いた固有値の取り出しの周波数範囲に0 Hzから1000 Hzを与えたことになります。

荷重ステップの作成

  1. Modelブラウザ内で右クリックし、Create > Load Stepを選択します。
    デフォルトの荷重ステップテンプレートが、Modelブラウザの下のエンティティエディターに表示されます。
  2. Nameに、subcase1transientと入力します。
  3. Analysis typeに、ドロップダウンメニューからを選択します。
  4. METHOD(STRUCT)に、Unspecified > Loadcolを選択します。
  5. Select Loadcolダイアログで、eigrlを選択します。
  6. SPCに、Unspecified > Loadcolを選択します。
  7. Select Loadcolダイアログで、spcsを選択します。
  8. DLOADにUnspecified > Loadcolをクリックします。
  9. Select Loadcolダイアログで、rload2を選択します。
  10. FREQにUnspecified > Loadcolをクリックします。
  11. Select Loadcolダイアログで、freq1を選択します。

節点セットの生成

  1. Modelブラウザで右クリックしてCreate > Setを選択します。
  2. NameにSETAと入力します。
  3. Card Imageに、を選択します。
  4. Set Typeスイッチはnon-orderedにセットされたままにしておきます。
  5. Entity IDsに、選択スイッチからNodesを選択します。
  6. Nodesをクリックし、IDで節点 15、17、19を選択します。
  7. proceedをクリックします。

出力セットとマスファクターの生成

  1. Setup > Create > Control Cardsをクリックし、Control Cardsパネルを開きます。
  2. GLOBAL_OUTPUT_REQUESTを選択し、DISPLACEMENTの横のボックスにチェックを入れます。
  3. 入力ボックスFORM(1)をクリックし、ポップアップメニューからPHASEを選択します。
  4. 入力ボックスOPTION(1)をクリックし、ポップアップメニューからSIDを選択します。
    黄色い新しい欄が現われます。
  5. 黄色いSIDボックスをダブルクリックし、左下隅のポップアップ選択からSETAを選択します。
    値1がSID入力ボックスの下に現れます。これは、set 1内の節点に限った出力を設定しています。
  6. returnをクリックし、GLOBAL_OUTPUT_REQUESTメニューを終了します。
  7. nextをクリックしてPARAMサブパネルを選択します。
  8. 左隅の矢印を用いてリストをスクロールダウンし、COUPMASSの隣のボックスにチェックを入れます。
    新しいPARAMカードが作業領域のスクリーンに現われます。
  9. COUPM_V1の下のNOをクリックし、ポップアップメニューからYESを選択します。
    YESの選択で整合質量マトリックスアプローチが用いられます。
  10. Gの横のボックスにチェックを入れます。
    作業領域のスクリーンに新しいウィンドウが現われます。
  11. G_V1の下をクリックし、入力ボックスに値0.06を入力します。
    この値は一様な構造減衰の係数を指定し、臨界減衰[ C / C 0 MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaam4qaiaac+ cacaWGdbWaaSbaaSqaaiaaicdaaeqaaaaa@391F@ ]比に2.0を掛けることにより得られます。
  12. 左隅の矢印を用いてリストをスクロールダウンし、WTMASSの横のボックスにチェックを入れます。
    作業領域のスクリーンに新しいウィンドウが現われます。
  13. WTM_V1の下をクリックし、入力ボックスに値0.00259を入力します。
    作業領域にポップアップメニューが現われ、3つのPARAMステートメントが表示されます。
  14. returnをクリックし、PARAMメニューを終了します。
  15. OUTPUTカードを選択します。
    作業領域に新しいウィンドウが現われます。
  16. number_of_outputs欄に3と入力します。
  17. 最初のKEYWORDをHGFREQに設定します。
    HGFREQの使用により、周波数がHyperGraph形式で出力されます。
  18. 2つ目のKEYWORDをOPTIに設定します。
  19. 3つ目のKEYWORDをH3Dに設定します。
  20. FREQの真下のボックスをクリックし、すべてのキーワード用にポップアップ選択からALLを選択します。
    ALLの選択で、全ての周波数の結果が出力されます。
  21. returnをクリックし、OUTPUTから抜けます。
  22. returnをクリックし、control cardsメニューを終了します。

ジョブのサブミット

  1. AnalysisページからOptiStructパネルをクリックします。

    OS_1000_13_17
    図 4. OptiStructパネルへのアクセス
  2. save asをクリックします。
  3. Save Asダイアログで、OptiStructモデルファイルを書き出す場所を指定し、ファイル名としてflat_plate_modal_responseと入力します。
    OptiStruct入力ファイルには、拡張子 .femが推奨されます。
  4. Saveをクリックします。
    入力ファイル欄には、Save Asダイアログで指定されたファイル名と場所が表示されます。
  5. export optionsのトグルをallにセットします。
  6. run optionsのトグルをanalysisにセットします。
  7. memory optionsのトグルはmemory defaultにセットします。
  8. OptiStructをクリックし、OptiStructジョブを開始します。
ジョブが成功した場合、flat_plate_modal_response.femが書き出されたディレクトリに新しい結果ファイルがあるはずです。何らかのエラーがある場合、flat_plate_modal_response.outファイルはデバッグを手助けするエラーメッセージを探すのに良い場所です。
そのディレクトリに書かれるデフォルトのファイルは:
flat_plate_modal_response.html
問題の定式と解析結果のサマリーに関する解析のHTMLレポート。
flat_plate_modal_response.out
ファイルの設定、最適化問題の設定、実行に必要なRAMおよびディスクスペースの推定量、各最適化反復計算の情報、解析時間等、特定の情報を含むOptiStructの出力ファイル。ワーニングおよびエラーに関しては、このファイルを確認すること。
flat_plate_modal_response.h3d
HyperViewバイナリ結果ファイル。
flat_plate_modal_response.res
HyperMeshバイナリ結果ファイル。
flat_plate_modal_response.stat
解析のプロセスの間のそれぞれのステップでのCPU情報を提供する、解析のプロセスの要約。

結果の確認

このステップでは、変位結果(.mvwファイル)をHyperGraphで表示する方法を示し、この実行での変位出力(.dispファイル)についても説明します。HyperView結果ファイル(.h3d)には、節点セット出力で指定された3つの節点についての変位結果のみが含まれています。
  1. OptiStructパネルから、HyperViewをクリックします。
    HyperViewが起動され、結果が読み込まれます。HyperViewにモデルと結果が正しく読み込まれたことを示すメッセージウィンドウが現われます。
  2. 表示されたら、Closeをクリックし、メッセージウィンドウを閉じます。
  3. HyperViewウィンドウで、File > Open > Sessionをクリックします。
    Open Session Fileウィンドウが開きます。
  4. ジョブが実行されたディレクトリを選び、ファイルflat_plate_modal_response_freq.mvwを選択します。
  5. Openをクリックします。
    旧データを廃棄するかどうかのワーニングが現われます。
  6. Yesをクリックします。
    HyperGraphで、ページ毎に2つのグラフで合計3ページが表示されます。ページ 1のグラフタイトルは、Subcase 1 (subcase 1) - Displacement of grid 15を示しています。
  7. AxisツールバーアイコンannotateAxes-24をクリックします。Logarithmicオプションを選択し、下に示す様なパラメータを用いて結果の対数プロットを作成します。

    rad_logarithmic
    図 5.

    このページには2セットの結果があります。上のグラフは、位相角vs周波数(log)、下のグラフは、節点15における変位の絶対値vs周波数(log)です(図参照)。


    rd2010_results15
    図 6. 節点15の周波数応答
  8. 青いグラフの境界の下部のNext PageアイコンpageNext-24をクリックします。
    これで、Subcase 1 (subcase1) - Displacement of grid 17を示す、ページ 2が表示されます。

    rd2010_results17
    図 7. 節点17の周波数応答
  9. 再度Next PageアイコンpageNext-24をクリックし、Subcase 1 (subcase1) - Displacement of grid 19を含むページ 3を表示させます()。

    rd2010_results19
    図 8. 節点19の周波数応答
    これでHyperGraphでの結果のポスト処理は終わりです。
  10. 変位ファイル(.disp)をテキストエディタを用いて開きます。
    2行目の最初のフィールドは反復計算数、2つ目のフィールドはデータポイント数、3つ目は反復周波数を示します。

    第3行の最初のフィールドは節点番号、次にx、y、z方向変位の大きさ、x、y、z方向の回転変位の大きさを示しています。

    第4行の最初のフィールドは節点番号、次に x、y、z 方向変位の位相角、x、y、z 方向回転の位相角を示しています。

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