破断

要素の破断がモデル化され、要素破壊が想定されている時、破壊する要素がメインセグメントまたはセカンダリ節点のどちらで定義されているかが重要です。

要素が削除されたとき、対応するセグメントはなお考慮され、その節点はなお接触しているものとして計算されます。削除された要素は剛性を持たないため、この挙動は非常に大きな誤差を生む可能性があり、破壊が想定される場合はフラグIdelを 2 にセットすることが強く推奨されます。このフラグは破壊された要素をメインサーフェスから除去し、対応する節点をセカンダリ節点リストからも除去します。
注: IdelフラグはRadioss V51からあります。これより古いバージョンについては、/DELINT/ONをご参照ください。