Force: Spring Damper

フォーマット

<Force_SpringDamper
       id               = "integer"       
       i_marker_id      = "integer"       
       j_marker_id      = "integer"       
       stiffness        = "real"       
       damping          = "real"       
       length           = "real"       
       preload          = "real" 
/>

属性

id

要素識別番号（整数 > 0）。この番号は、すべてのForce_SpringDamper要素の中で一意です。

i_marker_id

力またはトルクが適用されるReference_Markerを変更します。これは力の作用点として指定されます。

j_marker_id

反力または反トルクが適用されるReference_Markerを変更します。これは反力の作用点として指定されます。

length

スプリングの自由長または取り付け（参照）長さを変更します。これは厳密に正である必要があります。ゼロまたは負の値は許容されません。

stiffness

スプリング剛性を変更します。並進スプリングダンパの場合、これは単位並進たわみあたりの力の単位で表されます。回転スプリングダンパの場合、これはラジアンあたりのトルクの単位で表されます。stiffness > 0であることに注意してください。負の値は許容されません。

damping

減衰係数を変更します。並進スプリングダンパの場合、これは単位並進たわみ速度あたりの力の単位で表されます。回転スプリングダンパの場合、これは単位たわみ角速度あたりのトルクの単位で表されます。

damping > 0であることに注意してください。負の値は許容されません。

preload

スプリングダンパ内の任意のアセンブリまたはプリロードを変更します。これは、IマーカーとJマーカーの間の距離または角度がlengthで指定した値と等しい場合の力またはトルクです。

正の値は、距離を増加させるような力、または角度を増加させるようなトルク（反発）を表し、負の値はこの逆となります。

例

<Force_SpringDamper
     id        = "105001"
     length    = "334.12"
     stiffness = "138.444"
     damping   = "0."
     preload   = "0."
/>