RD-E:5500 ファンブレードの回転の初期設定と衝突

回転する構造の衝突は通常、その構造が定常状態で回転している際に起こります。構造がかなりの高速で回転している場合は、回転に起因する構造内の初期応力を正しく考慮するよう、構造に作用する遠心力場を含める必要があります。

RD-E:5501 ファンブレードの回転の初期設定 は、遠心力場を生成して初期および強制速度を回転するファンブレードに付与し、定常状態の回転条件を正しく初期化するために、Radioss/LOAD/CENTRIをどのように使用するかを示しています。

RD-E:5502 回転するファンブレードと氷の衝突と破壊では、RD-E:5501 ファンブレードの回転の初期設定からの回転するファンブレードが、SPH粒子を用いてモデル化された大きな雹 / 球氷によって衝突されます。ブレードの破壊を正しくモデル化するために、Radioss材料破壊モデルがそれらに適用されます。


図 1.