RD-E: 0600 燃料タンク

流体-構造連成相互作用と流体流れが燃料タンクのスロッシングと転倒のケースで検討されます。ALE定式化での2相液体-気体材料が燃料タンク内の水と空気の間の相互作用の定義に用いられます。


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図 1.

スロッシングの場合、燃料タンクは水平の減速度を受けます。燃料タンクコンテナはLagrange定式化で、弾塑性材料則でモデル化されます。流体と構造の連成が考慮されます。

燃料タンクの転倒は変化する減速度を与えることにより検討されます。タンクのコンテナはモデル化されず、境界として固定されます。Euler定式化が用いられます。