*MAT_018 (POWER_LAW_PLASTICITY)

LS-DYNA入力インターフェースのキーワードこのモデルは、指数硬化則を使用した、速度効果を扱う等方性塑性モデルを表現します。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)
*MAT_018または*MAT_POWER_LAW_PLASTICITY
mat_ID ρ i E v K N c p
SIGY VP ε p m a x          

定義

フィールド 内容 SI単位の例
mat_ID 材料識別子

(整数)

 
ρ i 初期密度

(実数)

[ kg m 3 ]
E ヤング率

(実数)

[ Pa ]
v ポアソン比。

(実数)

 
K 降伏応力。

(実数)

[ Pa ]
N 塑性硬化指数。

デフォルト = 1.0(実数)

[ Pa ]
c ひずみ速度係数。
= 0(デフォルト)
ひずみ速度効果はなし

(実数)

[ 1 s ]
p ひずみ速度指数。

デフォルト = 1.0(実数)

 
SIGY 降伏応力値(省略可能)

(実数)

[ Pa ]
VP 速度効果の定式化:
= 0
全ひずみ速度
= 1
粘塑性ひずみ速度

(整数)

 
ε p m a x 塑性最大応力

デフォルト = 1030(実数)

 

コメント

  1. このキーワードは/MAT/LAW44 (COWPER) + /FAIL/JOHNSONにマップされます。
  2. オプション、“_TITLE” は、このキーワードの最後に加えることができます。"_TITLE "を含めると,キーワード入力行の後に80文字の長い行が追加され、ここにエンティティのタイトルを定義することが可能になります。