2022

2022

*DEFINE_BOX

LS-DYNA入力インターフェースのキーワードグローバル座標系またはローカル座標系で矩形ボックスを定義します。

フォーマット

(1)	(2)	(3)	(4)	(5)	(6)	(7)	(8)
*DEFINE_BOX_{OPTION}
`Box_ID`	`XP1`	`YP1`	`ZP1`	`XP2`	`YP2`	`ZP2`

OPTION=LOCALの場合、次の行を挿入。

(1)	(2)	(3)	(4)	(5)	(6)	(7)	(8)
`X1`	`Y1`	`Z1`	`X2`	`Y2`	`Z2`
`Ox`	`Oy`	`Oz`

定義

フィールド	内容	SI単位の例
`Box_ID`	ボックスの識別子
`XP1`	最初のポイントのX座標（最小）（実数）	$[m]$
`YP1`	最初のポイントのY座標（最小）（実数）	$[m]$
`ZP1`	最初のポイントのZ座標（最小）（実数）	$[m]$
`XP2`	2番目のポイントのX座標（最大）（実数）	$[m]$
`YP2`	2番目のポイントのY座標（最大）（実数）	$[m]$
`ZP2`	2番目のポイントのZ座標（最大）（実数）	$[m]$
`X1`	局所x軸のX座標（実数）
`Y1`	局所x軸のY座標（実数）
`Z1`	局所ｘ軸のＺ座標（実数）
`X2`	局所xyベクトルのX座標（実数）
`Y2`	局所xyベクトルのＹ座標（実数）
`Z2`	局所xyベクトルのＺ座標（実数）
`Ox`	スキュー原点のX座標（実数）	$[m]$
`Oy`	スキュー原点のY座標（実数）	$[m]$
`Oz`	スキュー原点のZ座標（実数）	$[m]$

コメント

OPTIONが定義されている場合、XP1、YP1、ZP1、YP2、ZP2は局所座標系で表現されます。
このキーワードは、LOCALオプションが定義されている場合、/BOX/RECTAと/SKEW/FIXにマップされます。