*SET_NODE

LS-DYNA入力インターフェースのキーワード節点のリストに基づいてさまざまな方法で節点のセットを定義します。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)
*SET_NODE_{OPTION1}_{OPTION2}
set_ID              
OPTION1 = LISTの場合、次の行を必要な回数だけ繰り返して記述します。
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)
N_ID1 N_ID2 N_ID3 N_ID4 N_ID5 N_ID6 N_ID7 N_ID8
OPTION1 = LIST_GENERATEの場合、次の行を必要な回数だけ繰り返して記述します。
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)
N_IDB1 N_IDE1 N_IDB2 N_IDE2 N_IDB3 N_IDE3 N_IDB4 N_IDE4
OPTION1 = COLUMNの場合、次の行を必要な回数だけ繰り返して記述します。
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)
N_ID1              
OPTION1 = GENERALの場合、TYPEを使用するたびに次の行を記述します。
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)
TYPE ID1 ID2 ID3 ID4 ID5 ID6 ID7
  ID8 ID9 ID10 ID11 ID12 etc  

定義

フィールド 内容 SI単位の例
OPTION1
LIST（デフォルト）
セットに属する節点を、1行あたり8節点ずつ、次のキーワードに達するまで記述します。
LIST_GENERATE
セットに属する節点には、N_IDB1～N_IDE1、N_IDB2～N_IDE2、N_IDB3～N_IDE3などの間にあるすべてのパートが属します。
COLUMN
列の1行に1節点ずつ入力します。
GENERAL
セットに属する節点は、定義済みのTYPEオプションを使用して定義されます。

デフォルト値なし

  
OPTION2
<BLANK>： デフォルト
各セットはそれぞれ別に取り扱われます。セットに同じIDを与えることはできません。
COLLECT
このオプションと同じIDを持つすべての*SET_NODEは、1つのセットに結合されます。
  
set_ID 節点セット識別子

（整数）

  
N_ID1 - N_ID8 1行あたり8つずつ記述する節点ID

（整数）

  
N_IDB1 - N_IDB4 1行あたり4つずつ記述した節点IDの範囲の最初にある節点ID

（整数）

  
N_IDE1 - N_IDE4 1行あたり4つずつ記述した節点IDの範囲の最後にある節点ID

（整数）

  
TYPE
ALL
モデルに存在するすべての節点がセットに追加されます。このオプションではエンティティが列挙されません。
NODE
列挙された節点がセットに追加されます。
DNODE
列挙された節点がセットから削除されます。
PART
列挙されたパートに存在する節点がセットに追加されます。
DPART
列挙されたパートに存在する節点がセットから削除されます。
  
ID1, ID2, ID3 ... 1行あたり7つずつ記述するエンティティID

（整数）

  

コメント

  1. このキーワードは/SETにマップされます。
  2. *SET_NODE_GENERALでの節点の追加と削除は、使用するTYPEオプションの順序によって決まります。
  3. オプション、“_TITLE” は、このキーワードの最後に加えることができます。"_TITLE "を含めると，キーワード入力行の後に80文字の長い行が追加され、ここにエンティティのタイトルを定義することが可能になります。