.histファイル

.histファイルは、OptiStruct ASCIIフォーマットの結果ファイルです。

ファイル生成

このファイルは、最適化の実行時に作成されます。このファイルの作成は、入出力オプションDESHISによって制御されます。

ファイル内容

このファイルには、目的関数、最大制約違反、設計変数、DRESP1タイプ応答、およびDRESP2タイプ応答の反復計算履歴が含まれます。このファイルの内容は、入出力オプションのHISOUTによって制御されます。

ファイルフォーマット

このセクションでは、.hist OptiStruct ASCIIファイルのフォーマットについて説明します。

このファイルのフォーマットは以下のとおりです。
  iteration Objective Max_Const_Violation Design_variables DRESP1s DESP2s
データ
内容
iteration
反復計算番号
Objective
目的関数の値です。
Max_Const_Violation
%単位の最大制約違反率です。
Design_variables
設計変数の値です。設計変数ごとに列が割り当てられます。
DRESP1s
DRESP1sの値です。DRESP1タイプ応答ごとに列が割り当てられます。
DRESP2
DRESP2sの値です。DRESP2タイプ応答ごとに列が割り当てられます。

コメント

  1. 設計変数、DRESP1応答、およびDRESP2応答の値は、それぞれの列にて表示されます。