XHIST

サブケース情報エントリ XHISTコマンドを使用すると、陽解法動解析の時刻履歴出力を選択できます。

フォーマット

XHIST = option

定義

引数 オプション 説明
option <SID>

デフォルト値はありません。

SID
XHISTADDバルクデータエントリのセットID。このSIDXHISTADDバルクデータエントリが存在しない場合は、XHISTバルクデータエントリのセットID。

コメント

  1. 1つのサブケースで指定できるXHISTエントリは1つだけです。このエントリは、ANALYSIS=EXPDYNエントリが含まれるサブクラスでしか使用できません。
  2. XHISTサブケース情報エントリが参照するSIDが、XHISTADDバルクデータエントリに対して定義されているSIDと一致する場合、このエントリの情報のみが選択されます。ただし、参照するSIDXHISTADDバルクデータエントリで定義されていない場合は、このSIDを持つXHISTバルクデータエントリのいずれかが選択されます。