XHIST

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1. XHISTセットは、サブケース情報コマンドのXHIST=SIDを使用して、またはXHISADDを使用して選択する必要があります。ANALYSIS=EXPDYNのサブケース情報エントリで定義される幾何学的非線形解析サブケースでのみ選択できます。
2. 表 1 は、TYPE、VARi、およびIDiの定義を示します。DEF (DX, DY, DZ, VX, VY, VZ)という表記は、DEFが選択されると、括弧内の６つの値がすべて一度に書き込まれることを意味します。ただし、DEFを要求する代わりに、各値を個別に要求することができます。出力要求の詳細については、表 2をご参照ください。
3. １つのプロパティを複数の時刻歴グループに含めることはできません。この場合、時刻歴に出力される唯一の変数は、プロパティを参照している最後のオプション内で宣言された変数になります。
4. 同じGRIDグループ内に同じ節点を複数含めることはできません。そのような場合、OptiStructはエラーメッセージを出力します。
5. 出力座標系GRID, CDが指定された場合、グリッドの座標、変位、線速度と角速度、線加速度と角加速度がその系に投影されます。
6. 参照フレームが指定された場合、フレームを基準とした節点のローカル座標、相対変位、相対線速度と相対角速度、相対線加速度と相対角加速度が出力されます。
7. グローバル結果は必ず書き込まれます。
8. OFF要素ステータス情報の機能は次のとおりです：

   OFF = 0

   要素が削除されました。

   OFF = 1

   要素がアクティブです。

   OFF = 2

   微小ひずみを伴う要素がアクティブです。

   OFF = -1

   要素がスリープ中です（剛体に変更）。

   表 1. 出力リクエスト

   TYPE	VARi	IDi
   GRID	DEF (DX, DY, DZ, VX, VY, VZ)、D (DX, DY, DZ)、V (VX, VY, VZ)、A (AX, AY, AZ)、VR (VRX, VRY, VRZ)、AR (ARX, ARY, ARZ)、XYZ (X, Y, Z)、REACX、REACY、REACZ、REACXX、REACYY、REACZZ	グリッドID
   PROP	DEF (IE, KE, XMOM, YMOM, ZMOM, MASS, HE)、XCG、YCG、ZCG、XXMOM、YYMOM、ZZMOM、IXX、IYY、IZZ、IXY、IYZ、IZX、RIE、KERB、RKERB、RKE	プロパティID
   シェル	DEF (F1, F2, F12, M1, M2, M12, IEM, IEB, EMIN, EMAX, OFF)、STRESS (F1, F2, F12, Q1, Q2, M1, M2, M12)、STRAIN (E1, E2, E12, SH1, SH2, K1, K2, K12)、PLAS (EMIN, EMAX)	要素ID
   SOLID	DEF (SX , SY, SZ, SXY, SYZ, SXZ, IE, DENS, PLAS, TEMP, OFF)、STRESS (SX, SY, SZ, SXY, SYZ, SXZ)、LOCSTRS (LSX, LSY, LSZ, LSXY, LSYZ, LSXZ)、BULK、VOL、DAM1、DAM2、DAM3、DAM4、DAM5、DAMA、EPSXX、EPSYY、EPSZZ、EPSXY、EPSXZ、EPSYZ	要素ID
   RWALL	DEF (FNX, FNY, FNZ, FTX, FTY, FTZ)、FN (FNX, FNY, FNZ)、FT (FTX, FTY, FTZ)	RWALLの荷重セットID
   CONTCT	DEF (FNX, FNY, FNZ, FTX, FTY, FTZ)、FN (FNX, FNY, FNZ)、FT (FTX, FTY, FTZ)、M (MX, MY, MZ)	接触ID
   SECT	DEF (FNX, FNY, FNZ, FTX, FTY, FTZ, M1, M2, M3)、FN (FNX, FNY, FNZ)、FT (FTX, FTY, FTZ)、M (MX, MY, MZ)、GLOBAL (FNX, FNY, FNZ, FTX, FTY, FTZ, MX, MY, MZ)、LOCAL (F1, F2, F3, M1, M2, M3)、CENTER (CX, CY, CZ)	XSECTの荷重セットID
   SPRING、BUSH	DEF (FX, FY, FZ, MX, MY, MZ, LX, LY, LZ, RX, RY, RZ, IE, OFF)	要素ID
   BEAM、BAR	DEF (F1, F2, M2, M3, IE, OFF)、F3、M1	要素ID
   ROD	DEF(F, M, IE)	要素ID

   表 2. 出力要求の説明

   TYPE	出力データラベル	内容と注釈
   Global	IE	内部エネルギー。 グローバル内部エネルギーには、すべての材料内部エネルギーとグローバルスプリング内部エネルギーが含まれますが、スプリング回転内部エネルギーは含まれません。
   	KE	運動エネルギー。
   	RKE	回転運動エネルギー。
   	CE	接触エネルギー。
   	HE	アワグラスエネルギー。
   	SIE	スプリング内部エネルギー。
   	EFW	外部荷重作業。
   	TE	合計エネルギー IE + KE。
   	RTE	全体回転エネルギー IE + KE + RKE。
   	TTE	全体エネルギー合計 IE + KE + RKE + CE + HE。
   	DTE	差分エネルギー TTE - EFW。
   	XMOM、YMOM、ZMOM	運動量。
   	DT	時間ステップ。
   	TER
   	DTE_REL
   	VX、VY、VZ	速度。
   GRID	X、Y、Z	座標。
   	DX、DY、DZ	変位成分。
   	VX、VY、VZ	速度成分。
   	AX、AY、AY	加速度成分。
   	VRX、VRY、VRZ	角速度成分。
   	ARX、ARY、ARZ	角加速度成分。
   	REACX、REACY、REACZ	反作用成分。
   	REACXX、REACYY、REACZZ	反作用モーメント成分。
   PROP	IE	内部エネルギー。
   	KE	運動エネルギー。
   	XMOM、YMOM、ZMOM	運動量成分。
   	HE	アワグラスエネルギー。
   	XCG、YCG、ZCG	重心位置。
   	XXMOM、YMOM、ZZMOM	回転運動量成分。
   	IXX、IYY、IZZ、IXY、IYZ、IZX	慣性マトリックス成分。
   	RIE	せん断内部エネルギー。
   	KERB、RKERB	並進および回転剛体エネルギー。
   	RKE	回転運動エネルギー。
   シェル	F1、F2、F12	方向1、2、12における応力。
   	Q1、Q2	方向13、23における平均応力。
   	M1、M2、M12	方向1、2、12における板厚平方ごとの単位長さあたりのモーメント。
   	IEM、IEB	内部膜および曲げエネルギー。
   	EMIN、EMAX	最小および最大相当塑性ひずみ。
   	OFF	要素ステータス。 8
   	THIC	厚み。
   	E1、E2、E12	方向1、2、12における応力。
   	SH1、SH2	方向1、2におけるせん断ひずみ。
   	K1、K2、K12	方向1、2、12における曲率。
   SOLID	SX、SY、SZ、SXY、SYZ、SXZ	応力テンソル成分。
   	LSX、LSY、LSZ、LSXY、LSYZ、LSXZ	ローカル応力テンソル成分。 ISOLID = 1、2、12のみ。
   	IE	内部エネルギー。
   	DENS	密度。
   	BULK	バルク粘性。
   	VOL	体積。
   	PLAS	塑性ひずみ。 MATX02のみ。
   	TEMP	温度。
   	OFF	要素ステータス。 8
   CONTCT	FNX、FNY、FNZ、FTX、FTY、FTZ	垂直抗力と接線力の成分。
   	MX、MY、MZ	モーメント成分。
   RWALL	FNX、FNY、FNZ、FTX、FTY、FTZ	垂直抗力と接線力の成分。
   SECT	FNX、FNY、FNZ、FTX、FTY、FTZ	垂直抗力と接線力の成分。
   	MX、MY、MZ	モーメント成分。
   	F1、F2、F3、M1、M2、M3	断面座標内のフォースおよびモーメント。
   	CX、CY、CZ	断面の中心。
   SPRING、BUSH	FX、FY、FZ、MX、MY、MZ	力およびモーメントの成分。
   	LX、LY、LZ	伸長。
   	RX、RY、RZ	回転。
   	IE	内部エネルギー。
   	OFF	要素ステータス。
   BEAM、BAR	F1、F2、F3、M1、M2、M3	要素座標での力およびモーメント。
   	IE	内部エネルギー
   	OFF	要素ステータス
   ROD	F	軸力
   	M	ねじりモーメント
   	IE	内部エネルギー