PAABSF

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1. PAABSFは、CAABSFエントリのみによって参照されます。
2. CAABSFエントリで指定している節点が1つのみの場合、インピーダンス $Z\left(f\right)=Z_R+i{Z}_i$ は、その節点における合計インピーダンスです。２つの節点が指定されている場合、インピーダンスは単位長さあたりのインピーダンスです。３つまたは４つの点が指定されている場合、インピーダンスは単位面積あたりのインピーダンスです。 $Z_R\left(f\right)=TZREID\left(f\right)+B$ および $Zi\left(f\right)=TZIMID\left(f\right)=K/\left(\omega \right)$ を確認します。
3. 抵抗は減衰量Bを表しています。リアクタンスはタイプ $\left(\omega M-K/\omega \right)$ の量を表しています。このインピーダンスは次のように定義されます。
   (1)

   $$Z=p/u$$
   ここで、

   $p$

   圧力

   $u$

   速度

4. インピーダンスのスケールファクターSは、要素剛性および減衰項の計算において、次のように使用されます。(2)
   $$\begin{array}{l}k=\frac{A}{S}\frac{2\pi f{Z}_i(f)}{S_R^2+Z_i^2}\int (\mathit{of}\hspace{0.17em}\mathit{shape}\hspace{0.17em}\mathit{functions})\\ b=\frac{A}{S}\frac{2\pi f{Z}_R(f)}{Z_R^2+Z_i^2}\int (\mathit{of}\hspace{0.17em}\mathit{shape}\hspace{0.17em}\mathit{functions})\end{array}$$
5. 反射なしの境界を作成するには、すべての周波数について、TZREIDフィールド（抵抗、インピーダンスの実数部分）によって参照されるTABLEDiエントリの値を( $\left({\rho }_{fluid}\right)*\left(c_{fluid}\right)$ と同じ値に設定します。これにより、境界の垂直面を通して無反射で音波を伝播できるようになります。この条件は、Sommerfeld境界条件と呼ばれています。
   ここで、

   ${\rho }_{fluid}$

   流体の密度

   $c_{fluid}$

   流体内の音速

6. このカードは、HyperMesh内のプロパティとして表現されます。