PFPATH

バルクデータエントリ ワンステップ伝達経路解析を定義します。

フォーマット

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PFPATH SID CONPT RID RTYPE CONEL CONREL CONVOL    

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PFPATH 10 11 12 DISP 18 23      

定義

引数 オプション 説明
SID <整数>
setid
SIDは、コントロールセクションのPFPATHカードで参照されます。
CONPT <整数>

デフォルト値はありません。

gsid
結合点のタイプGRID SETのSID
RID <整数>

デフォルト値はありません。

rsid
タイプGRIDCの応答SID。結合点を通したそれぞれの応答自由度への寄与が計算されます。
RPTYPE DISP/VELO/ACCE

デフォルト = DISP

応答のタイプの規準、構造の自由度に対応する応答タイプ変位、速度または加速度です。
CONEL <整数>

デフォルト = 空白

esid
CONPT内の結合節点につながっている要素からなるELEMENTセット。これらの要素が残りの構造からユーザー定義のコントロールボリュームへの結合経路を表現します。
CONREL <整数>

デフォルト = 空白

rsid
CONPT内の結合節点につながっているRIGID要素からなるRIGIDセット。これらの剛体要素が残りの構造からユーザー定義のコントロールボリュームへの結合経路を表現します。

CONRELが第7エントリで定義された場合、RIGID要素のIDは固有のものである必要があります。

CONVOL <整数>

デフォルト = 空白

cysid
コントロールボリュームを定義するために使用される節点からなるGRIDセット。

コメント

  1. 複数のPFPATHカードで同じSIDを持つことが可能です。ただし、結合点は、すべてのPFPATHエントリにわたって同一である必要があります。
  2. CONELおよび / またはCONRELが指定されている場合、セットは、CONPT内の結合節点に結合されているコントロールボリュームの外部にある、すべての要素で構成される必要があります。
  3. CONVOLが指定されていない場合、OptiStructによって<filename>_outsidecv.femというファイルがエクスポートされます。このファイルには、コントロールボリュームの外部にある全節点のリストが含まれています。このファイルをHyperMeshにインポートし、コントロールボリュームの外部にある節点を可視化することができます。