バルクデータエントリ 1次元スプリングダンパ構造要素を定義します。
フォーマット
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CBUSH1D |
EID |
PID |
GA |
GB |
CID |
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例
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CBUSH1D |
2 |
6 |
8 |
1 |
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定義
フィールド |
内容 |
SI単位の例 |
EID |
固有の要素識別番号。その他のすべての要素識別番号の中で固有である必要があります。 デフォルトなし(整数 > 0)
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PID |
PBUSH1Dエントリプロパティ識別番号。 デフォルト = EID(整数 > 0)
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GA |
第1結合ポイントの節点識別番号。 デフォルト無し(整数 > 0または<PartName.number>) 16
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GB |
第2結合ポイントの節点識別番号。 デフォルト無し(整数 > 0または<PartName.number>) 1 6
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CID |
要素座標系識別番号。値0を入力すると基準座標系が選択されます。 (整数 ≥ 0または空白)1 - 3
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コメント
- 不一致グリッド(GA ≠ GB)でCIDが指定されていない場合、線ABが要素軸になります。幾何学的非線形解析では、要素軸(線GA-GB)はグリッドGAおよびGBの変形に従います。
- GAとGBが一致する場合や、GBが空白の場合、CIDを指定する必要があります。GBが空白の場合、CBUSH1D要素はグラウンドされたブッシュ要素をシミュレートします。
- CID > 0の場合は、CIDのx軸が要素軸になります。幾何学的非線形解析では、参照されている座標系が移動可能な場合は、要素の軸が座標系の軸に従って移動します。参照されている座標系が固定されている場合は、座標系の軸が移動しても要素の軸は移動しません。幾何学的非線形解析は、サブケースエントリANALYSIS = EXPDYNで選択します。
- 全ての線形サブケースと、微小変位の非線形準-静的(ANALYSIS=NLSTAT)サブケースでは、PBUSH1DとCBUSH1Dは内部的に等価なPBUSH(必要な場合はPBUSHT)とCBUSHに変換されます。
- 熱伝導問題において、ロッドタイプスプリングダンパ要素は無視されます。
- 特定のパート内でサポートされているローカルエントリは、モデル内のCBUSH1Dエントリの“完全修飾参照”を使用することで参照できます。完全修飾参照(“PartName.number”)は数値参照のフォーマットと類似しています。“PartName”は、参照されるローカルエントリを含むパートの名前です(パート名はモデル内のBEGINバルクデータエントリで定義します)。“number”は、パート“PartName”内で参照されるローカルエントリの識別番号です。完全修飾参照の使用の詳細については、ユーザーズガイドのパートとインスタンスをご参照ください。
- HyperMeshでは、このカードはスプリング要素として表されます。