FORCE1
バルクデータエントリ 方向を定める２つの節点と値を指定することによって静的荷重を定義するのに使用します。
RLOAD1、RLOAD2、TLOAD1、TLOAD2バルクデータエントリの動的荷重のEXCITEIDフィールド（倍率“A”）の定義に用いる事もできます。また、FORCE1エントリは、大変位非線形解析では追従荷重として定義できます。
フォーマット
| (1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FORCE1 | SID | G | F | G1 | G2 |
例
| (1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FORCE1 | 6 | 13 | -2.93 | 16 | 13 |
定義
| フィールド | 内容 | SI単位の例 |
|---|---|---|
| SID | 荷重セットの識別番号。 （整数 > 0） |
|
| G | 節点識別番号。 （整数 > 0） |
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| F | 力の値。 （実数） |
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| , G1, G2 | 節点識別番号。 （整数 > 0。G1 ≠ G2） |
コメント
- 節点Gにかかる静的荷重は、以下の式で表されます。
(1) ここで、 は、G1からG2に向かうベクトルと平行な単位ベクトルです。
- HyperMeshでは、このカードは強制荷重として表されます。