PACABS
バルクデータエントリ 音響吸収体要素のプロパティを定義します。
フォーマット
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PACABS | PID | SYNTH | TID1 | TID2 | TID3 | CUTFR | B | ||
K | M |
例
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PACABS | 3 | 2 | 3 | 5 | 400.0 |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
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PID | プロパティ識別番号。 デフォルト無し(整数 > 0) |
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SYNTH | B、K、およびMの値の計算を制御します。
(文字) |
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TID1 | 抵抗を定義するTABLEDiエントリの識別番号。 2 デフォルト = 空白(整数 > 0) |
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TID2 | リアクタンスを定義するTABLEDiエントリの識別番号。 2 デフォルト = 空白(整数 > 0) |
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TID3 | 重み関数を定義するTABLEDiエントリの識別番号。 2 デフォルト = 空白(整数 > 0) |
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CUTFR | 上記で参照されている表のカットオフ周波数。 (実数 > 0.0) |
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B | 単位面積あたりの等価減衰。 デフォルト = 空白(実数 ≥ 0.0) |
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K | 単位面積あたりの等価剛性。 デフォルト = 空白(実数 ≥ 0.0) |
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M | 単位面積あたりの等価質量。 デフォルト = 空白(実数 ≥ 0.0) |
コメント
- PACABSバルクデータエントリは、CHACABバルクデータエントリのみによって参照される必要があります。
- SYNTHフィールドがYESに設定されている場合は、とTID2を指定する必要があります(TID3は必須ではありません)。等価構造モデルはTIDiから得られます。TID3が空白の場合は、重み関数は1.0に設定されます。
- TIDi表データは、単位時間あたりのサイクル数で表される周波数の関数として定義される必要があります。
- SYNTH=NOの場合は、B、K、またはMのフィールドを使用して等価構造モデルが生成されます。